髪の毛がそこらじゅうに…まさに「汚部屋」だった彼氏の家。耐えられなかった私は!?
「汚いから」と、私を部屋にあげることを拒んでいた彼氏。諦めずに「行きたい」と言い続けたところ、ついに家に行くことができたのですが……。 目次 1. …
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僕が20代のころ。当時知り合った女性と付き合うかどうか、という絶妙な時期の話です。ある日、彼女と一緒に自宅近くのファミレスへ食事に行きました。地元だったということもあり、ファミレスで中学時代の同級生とバッタリ会い、同級生に彼女のことを紹介すると……。
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彼女とは「付き合うかどうか」という絶妙な時期。僕は彼女に好意を抱いていて告白のタイミングをはかっていました。そんなある日、彼女と自宅の近くのファミレスへ。地元のファミレスだったということもあり、なんと僕の中学時代の友人とバッタリ会いました。その際、僕は彼女のことを紹介。すると、友人が彼女を見て動揺したような気がして……。
ただ、そのときは違和感をスルーし、お互い別々の席に。席で料理を注文してから、「ちょっとトイレ」とトイレに入ると、なんと別の席にいた友人もトイレに入ってきました。
ちょうどいい機会だと思い、僕が「さっき、彼女を見て動揺していたような気がするんだけど……」と先ほどの違和感について聞いてみると、「あの子、彼女なの? 付き合ってるの?」と友人。僕が「まだ」と答えると、彼は「俺の職場の先輩が、この間車に乗せていた女性にすごく似てるんだけど」と言います。話を聞くと、その先輩は僕の高校の先輩ではありませんか。そして、その先輩にはたしか彼女がいたはずです。
もしかして……と、そのときサッと青くなったのを今でも覚えています。ただ、たしかかはわかりません。そこで僕は探りを入れてみることにしました。
その後、何事もなかったかのように彼女と食事を楽しみ、ちょっとドライブして女性を家まで送りました。女性の家の前に着いたとき、「〇〇先輩って……最近、元気かな?」と、探りを入れるように聞いてみると、彼女はびっくりした表情に。そしてばつが悪くなったのか、無言で車を降りていきました。この行動こそ「答え」かなとわかってしまい、彼女への思いは一瞬で冷めたのでした。当然ですが、その後は二度と彼女とは会っていません。ちなみに、彼女の彼氏であろう高校時代の先輩と、たまたま会ったときがありましたが、もちろん彼女のことは言っていません。
著者:鰯田鯖夫/50代男性・フリーランス。趣味はブラックバス釣りと自転車の整備。
イラスト:ほや助
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年11月)
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