髪の毛がそこらじゅうに…まさに「汚部屋」だった彼氏の家。耐えられなかった私は!?
「汚いから」と、私を部屋にあげることを拒んでいた彼氏。諦めずに「行きたい」と言い続けたところ、ついに家に行くことができたのですが……。 目次 1. …
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10年以上前の出来事です。独身で彼氏なしだった私は、職場から徒歩40分ほどのアパートでひとり暮らしをしていました。その日は繁忙期で残業続きの中、やっと迎えた休日。疲れ切っていた私は買い出しや掃除を早々に済ませ、まったりとくつろいで1日を終えるはずだったのですが……。
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夕方、ベッドでくつろいでいると呼び鈴が鳴りました。当時、私が住んでいたアパートは築古物件でドアホンは設置されていません。玄関の覗き穴を見ると、そこにいたのは職場の男性の先輩でした。
玄関を開けると先輩は「やっぱりいたね!」とニコニコ。「どうして私の家を知ってるんですか? というか休日なのに、なんでウチ?」と訝しむ私に、先輩は「仕事の用事で来たと思ってるの? ちょうど近くにいたから、最近、忙しかったし様子を見に来たんだよ! とりあえず中に入れて!」と言いながら、ズカズカと部屋の中に入ってきたのです。
人事系の仕事に就いていた私たち。おそらく先輩はなにかのきっかけで私の個人情報を知りえたのかもしれません。
先輩は勝手に部屋の中に入ってきて私のベッドに座ったあと、私に向かって隣に座るよう言ってきました。しぶしぶ彼の指示通り隣に座ると、それからは他愛のない雑談ばかりで時間が過ぎていき、30分ほど経過。
さすがにイライラしてきたので、先輩に「今日はいったい何のご用でうちにきたんですか?」と尋ねると……先輩はいきなり私に抱きつき、「好きだ!」と叫んだのです。
意味がわからず離れようとするも力では敵わず……。「いや……意味がわからないです! たとえ先輩が私のことを好きだったとしても、こんなふうに無理やり抱き着く人とは絶対に付き合いたくないです」と必死で抵抗しました。
抱きつかれたときに先輩からはお酒の臭いが。酔っぱらったテンションできたのかもしれません。でも先輩の行動はありえないことです。
そして「そんなに好きならお酒の力に頼らずシラフのときに正々堂々と告白してください」と言うと、先輩は一気に酔いがさめたのか、しょぼんとした顔で私から離れて「ごめん、帰るね」とだけ告げ、帰っていきました。
翌日、女性の先輩に前日の出来事を報告すると、「そんなことしたの? あいつが?」と驚かれました。普段の先輩はおとなしそうに見える草食系男子なので、その女性の先輩も「まさか彼が」と信じられなかったようです。
彼女は前々から私のことを妹のようにかわいがってくれていたので、「ありえないよ。あいつには謝罪させないと」と味方をしてくれながらも、「知り合いであっても無防備に男性をを家にあげるのはだめよ」とお説教されてしまいました。たしかに、私も知っている人だから……と油断していたかもと反省したのでした。
そして後日、その女性の先輩が機会を作ってくれ、先輩から謝罪を受けましたが、あんな行動を取る人は信用できないので、交際は正式にお断りさせていただきました。
その後、私は体調を崩して会社を退職してしまったので、先輩がどうなったかは知りません。ただ、私はというと、お世話になった女性の先輩から「この人はとても誠実だし信頼できると思うよ」と紹介してもらった男性と交際を始め、その数年後に結婚。今は夫婦2人で幸せに暮らしています。
著者:奥ちま/女性・主婦
イラスト:すうみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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