「おまたせ！」…え？彼が私とのデートに連れてきた謎の美女。一体、誰！？

彼から告白をされ付き合い始めた私たち。あるデートの日、私が約束をしていた待ち合わせ場所に行くと、彼が車でやってきました。しかし、なんと助手席にきれいな女性が座っていて……！？

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彼の車に乗っている女性は誰？

デートの待ち合わせに見知らぬ女性を車に乗せて平然と現れた彼。「一体どういうこと……」と、私はびっくりして固まってしまいました。すると、車から降りてきた彼が「ごめん！ お姉ちゃんを空港に送らないと行けなくてさ」と口にし、車に乗っているのが彼の姉だということがわかりました。

誰なのかとドギマギしてしまい、姉だとわかってホッとした……のですが、事前に連絡はなかったですし、このとき付き合い始めて1カ月も経っていないころ。「いきなり彼のお姉さんと会うことになるなんて……」と、私は動揺してしまいました。

ひとまず私は後部座席に乗り、彼は空港へと出発。本来、今日のデートは私のおすすめのお店に彼を連れて行こうと計画を立てていたのですが、「彼のお姉さんを空港に送る」という予定に変更。そのまま、3人で空港のレストランで一緒に食事をしようということになりました。

話が弾むこともなく…

空港に向かっている間、何を話せばいいのかわからず車内では沈黙が続きました。彼の姉が助手席、私が後部座席に座っていたので話しづらかったこともあるかと思いますが、結局、空港に着くまで簡単な自己紹介をしただけで終わってしまいました。

その後、空港に着きレストランへ入店。それぞれ食事を注文し、やっと落ち着いて話ができる雰囲気になりました。ところが、私が話しかけても彼のお姉さんの返事はそっけないものばかりで……。まったくと言っていいほど会話は盛り上がりませんでした。

そのため、食事が運ばれてきてからは、彼と彼のお姉さんの会話を私は黙って聞いているだけの状況に……。それから飛行機に乗って行くお姉さんを見送り、その日のデートは終わりとなってしまいました。

まとめ

この出来事だけではなく、彼はデートにいきなり友だちを連れてきたり、用事の間にデートを挟んだり、当初の予定を強引に変更したり……と、私には理解しがたい行動が続きました。そして、「そんな彼とお付き合いは難しいだろう」と考えた私は彼とは別れることに。今は、私のことを大切にしてくれる男性と出会え、幸せな日々を過ごせています。

著者：陸えま子／女性・主婦
イラスト：ほや助

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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