「俺のプリン、一口食べたよね」理解できなかったバツイチ彼氏の金銭感覚。一瞬で冷めた恋愛とは
友だちの飲み会で知り合った、5歳年上の大人の男性・A男と交際をスタートさせた私。彼は落ち着いた雰囲気で、「頼りになりそうな人だ」と思っていました。 …
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それから数日後。元カノの恋人である男性が、なんと自身の上司を連れてわが社へ。再契約の相談にやってきたのです。「ぜひ、再契約を……」と、差し出された契約書には、以前よりも明らかに好条件が並んでいました。しかし……。
「申し訳ありませんが、今回のご提案はお受けできません。お互いのためにもそのほうがいいかと」。
再契約の話は断ることに。ただ、男性側は食い下がります。たしかに大手百貨店で販売することで、知名度も上がり、ブランド価値も高められるでしょう。何かと宣伝もしてもらえると思います。けれど、何より会社と会社の取引は信頼が大事だと思っている僕にとって、再契約は今のところ考えられなかったのです。
彼らとの再契約は断りましたが、これまで取引をしてくれたことへの感謝の気持ちはあり、そのことを伝え、この日は帰ってもらいました。
それからしばらく経ったある日、また元カノの恋人である男性とその上司がわが社へやってきました。今度は……元カノも一緒に。再び、再契約の相談でした。なぜ彼らがまた僕らの元へやってきたのか、その理由はわかっていました。
実は、このしばらくの間で元カノと元カノの恋人の企画で、新たなスイーツチェーンとの契約を結んだものの、出した商品に、百貨店を利用するお客さまから酷評やクレームが続出していたのです。インターネット上でも話題となり、プチ炎上をしていたことを目にしていました。きっとそんな状況を改善したく、また僕たちの元へ再契約の依頼にやってきたのでしょう。
しかし……僕たちの意思は変わりません。「誇りを持って和菓子を届ける。それが僕たちの使命です」「今後はよいお取引先が見つかりますように」そう伝え、僕は再度の依頼も断ったのです。
その後、噂で聞いた話では、元カノとその恋人は仕事の心得などを学び直し、イチから仕事に向き合っているとのことです。
一方の僕たちは、新商品の和菓子が品評期間で評価されるなど、仕事はさらに順調です。たくさんのお客様に喜んでもらえるような新商品などの新しい企画も動き始め、忙しい日々を送っています。広報を務めてくれている彼女との関係も良好で、お互いに「一緒にいたら、困難も乗り越えられそうな気がする」とビジネスパートナーとしても信頼し合っています。そんな彼女とは、ビジネスパートナーとしてだけでなく、人生のパートナーとなれたらいいな……と思うばかりです。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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