「お金持ちがいい」と僕を捨てた元カノから半年後に「助けて！」とSOS。話を聞くと…衝撃だった！？

投資家同級生を問い詰めると

3人での話し合いの日。同級生に聞くと、元カノが結婚資金として貯めていた約100万円は、大きな儲け話があって全部投資に使ったと言います。しかし、結局その投資には失敗……。同級生は「これも結婚資金のため。100万が数1000万に変わるはずだったんだ」と、あくまで「結婚資金のため」と主張していて、悪いと思っている様子はありませんでした。

しかし、元カノはもともと彼のお金目当てだったことから、彼が「大損して財産がほぼない状態」であることを認められなかったようです。僕は目の前で繰り広げられる2人の大喧嘩を見守り……結果、2人はその場で関係を終わらせることになったのでした。

2人の末路

その後、別の同級生たちから聞いた話によると、あの彼は懲りず投資に没頭しているのだとか。人はなかなか変わることはないのだな……と感じています。

元カノからは、また突然電話がかかってきたことがありました。再び「自称お金持ち」の男性に騙されたらしく、「やっぱり私たちやり直そう」と言われましたが、キッパリお断り。なぜなら、今の僕には大切な人がいるからです。それは、仕事を共にしてきた同僚の女性。元カノとの電話に、「出たら？」と言ってくれたあの女性です。新しい恋人ができたことで「もう連絡をしないでほしい」と元カノに告げ、連絡先をブロックしました。

別れたあとも元カノに振り回されることとなってしまいました。ただ、あの経験があったからこそ、今そばにいる彼女の誠実さややさしさに気付けたところもあると思っています。これからは安心して心を預け合える関係を大切にしていきたいです。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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