「えっっ!?」会計中、彼の財布からまさかのモノが。彼に聞くとゾッとする回答があって?
20代のころ、お付き合いしていた彼とデートで食事へ行ったときの話です。お会計のときに、彼の財布から落ちたものを見て驚がくして……。読者が経験した、 …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
A子の唐突な発言に、約束を大切に思ってくれていた嬉しさもありましたが、簡単に付き合うことを承諾できませんでした。
約束をしたにもかかわらず、10年間で1度も連絡はなく、突如消えたA子に対する怒りや悲しみが消えなかったからです。
僕が「どうして連絡をくれなかったのか」と聞くと、A子は事務所のルールで連絡することができなかったと言います。
僕は反対しましたが、A子は涙ぐみながらも、諦めることはしませんでした。
「もう1秒だってあなたと離れていたくない。今後、あなたが私の顔を見たくないというのなら、私はこの部屋から出ていく。そうしたら、もう2度とあなたの人生には関わらないから」
そんな彼女の覚悟を前に、僕は彼女を追い返すことはできませんでした。「そばにいてくれるだけで良い。これから好きになってもらえるように努力するから」と告げる彼女に僕も真摯に向き合う必要があると覚悟を決めたのです。
こうして僕たちはマスコミの騒ぎが収まるまでの数日間、ホテルに滞在することになりました。
スチーマーでの肌ケア、インナーマッスルを鍛えるピラティス、朝はスムージーだけ。A子の生活を間近で見た僕は、A子の見た目の美しさの裏にとてつもない努力があることを知ったのです。
「離れてた10年間、あなたがどんなことをしていたのか知りたい」
「僕も、A子がどうしてモデルになったのか、どんな苦労をしてきたのかが知りたい」
僕とA子がお互いのことを夢中で話していたそのとき。「ピンポーン」とインターホンが鳴りました。出てみると、そこにはA子のマネージャーの姿が。
A子のマネージャーは僕とA子が一緒にいることを確認するなり、
「A子は今、モデルとして大切な時期です。お願いですから、彼女に関わるのはやめてください」
と一言。彼女は売れっ子の人気モデル。今の時期が大切で、僕と一緒にいることで彼女の経歴に傷を付けてしまうのではないかと考えたこともありました。
しかし、10年越しに再会した幼なじみを、簡単に手放すつもりはありませんでした。
「もし僕がA子の障壁になるなら、もう会いません。でも、もし支えになれるなら…そばにいたい」
僕が迷いなく言うとA子も続けて言いました。
「仕事が大変なとき、あなたとの約束を思い出して頑張っていたの。私の支えになるのはあなたしかいないから、一緒にいたい!」
A子の譲らない力強い言葉に、マネージャーもついに押し負けたのでした。
そして、次第に僕とA子はファンの間でも幼なじみカップルとして有名になっていきました。A子とデート中にファンから声をかけられたり、SNSに2人の写真を載せたりすれば「仲良しでうらやましい!」なんてコメントが多く届きます。僕たちは、ファン公認のカップルとなったのでした。
そして僕とA子が思わぬ再会をしてから3年後。
「A子、愛してるよ」
「わたしも…愛してる」
3年前の“結婚予定”発言は本当のことになったのです。人気モデルなだけあって、結婚式には多くの芸能関係者やリポーターも出席していました。リポーターの前で、彼女は笑顔で語ります。
「今では、男性芸能人と目を合わせたらダメとか、キスシーンはNGとか、やきもちまで焼いてくれるようになって、とってもうれしいです♡」
「なんでも赤裸々に話すのやめて!!」
こうして僕たちは10年前の「結婚の約束」を果たすことができたのでした。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されてないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
★関連記事:彼にもらったネックレスを毎日着けていたら…「少し話せる?」同僚女性から意味深な呼び出しが



























職場の憧れの先輩と、秘密の関係を築いていた私。交際中、彼からもらった特別なネックレスを毎日身に着けていたのですが、ある日、同僚女性から思わぬ真実を告げられて……。 憧れの先輩と秘密...
続きを読む僕は学生時代からの友人のAと一緒にIT系の会社を経営していました。会社はようやく軌道に乗り始め、プライベートでは婚約中の彼女もいて幸せな日々でした。ところが、ある日、Aが彼女と一緒...
続きを読む僕は大学を卒業後、有名企業で働いていました。彼女もできて、順風満帆な日々!と思っていたところに幼なじみから電話がかかってきて……? 幼なじみからの電話 僕はとある企業の営業として働...
続きを読む僕はとある会社の情報システム部で働いています。僕は理由があって定時に上がるようにしていたのですが、新しい課長はそれをよく思っていなかったようで……。 定時で帰る僕 ある日、僕がいつ...
続きを読む年上男性が、好きな年下女性にとる態度とは?13の好きサイン ■ご協力いただいた専門家 山本早織 株式会社Weave 代表取締役 恋愛コンサルタント 元グラビアアイドル元銀座のホステ...
続きを読む20代のころ、お付き合いしていた彼とデートで食事へ行ったときの話です。お会計のときに、彼の財布から落ちたものを見て驚がくして……。読者が経験した、 …
夫と交際を始めたのは高校1年生のころ。当時は思春期真っただ中ということもあって、親に彼氏の存在を打ち明けるのが照れ臭く、私が彼氏(夫)を両親に紹介 …
目次 1. 乗り気ではない彼氏 2. イチョウ並木に行くと… 3. まとめ 乗り気ではない彼氏 地方から上京して、すぐに付き合った彼氏とのことです …
初めて男性とお付き合いすることになった高校生の私。彼と手をつなぎながらショッピングモールをうろうろしていたところ……。読者が経験した、「デートでの …
これは過去に同棲していた彼とのお話です。彼からウェブの手続きを頼まれ、私はスマホを渡されました。何気なく操作していると、“お”の変換候補に「俺も会 …
僕が20代後半のころのことです。男性友人からバーベキューに誘われたことをきっかけに、バーベキューに来ていた女性と仲良くなり、交際に発展しました。そ …
これは、私が以前付き合っていた彼に別れ話を切り出したときのお話です。彼への不満が少しずつ積み重なり、気づいたときには「好き」という気持ちがすっかり …
私はゲームが大好きです。けれど、夫には交際を始めてしばらくはゲームが好きなことを明かしていませんでした。理由は、彼がゲームに詳しくなかったから。ゲ …