「どうせ高卒でしょ（笑）」学歴で僕を見下す取引先の専務。秘書が衝撃の事実を話すと顔面蒼白に！？

Aがやっていたことは

僕がAに会いに来た理由は……僕の部下から、Aの企画書が僕たちの会社の商品と重複するという指摘があったからです。

調べるとAの企画書にある商品の半分は、僕たちが先に出しているものでした。他にも、Aは自分の部下に仕事をほとんどやらせた後、自分がやったことにして手柄だけ横取りしていたという事実があったよう。

「Aさんは以前から、他社の古い企画書を真似していました。他にも、企画の題名だけ伝え、調査や交渉は部下任せ。そのせいで有能な社員が次々辞めていったんです」
「僕は自身の力でここまできました。Aさんは違ったんですか？」

実は、僕の部下もAから仕事を押し付けられ、精神的にまいってしまい僕の会社に転職してきたという経緯がありました。

「そんな…私はみんなの企画力を伸ばそうと…」

あんなに異性がよかったAの声は徐々に弱まっていきました。

その後の行方とこれからの僕たち

その後、Aのことは社内でも話題となったよう。「Aが部下の手柄を横取りしていたらしい」という話が広まり、会社では白い目で見られるようになったそうです。

そして、プライドの高いAは周りからの視線に耐えかねて退職したとのことでした。取引先の会社ではありますが、今後も一緒にこの業界を盛り上げていけるようにしたいと思っています。

※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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