「高卒のくせに」社内でいじめられている女の子。彼女を助けるために、警備員だった僕がとった行動とは?
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30代後半の、そろそろ将来を見据えたお付き合いをしたいと思っていたころ。私が出会ったのは、10歳年上の会社役員の男性でした。落ち着いた物腰と知的な雰囲気、社会的地位のある肩書きもあって、「この人なら信頼できそう」と思っていたのですが、何気ない会話の中で衝撃のことを言われて……。
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彼とは、まさに“大人の恋愛”という雰囲気でした。食事もエスコートもスマートで、仕事の話をする彼は自信に満ちていました。その堂々とした姿勢に惹かれていったのを覚えています。
ところが、何気ない会話の中で「私、B型なんだよね」と言った瞬間、彼の空気が一変。
「俺、ホントにB型が苦手なんだよ」と苦笑して言われ、一瞬場が凍った感じがしました。
それ以降、私が意見を言ったり感情を表すたびに、「それだからB型はダメ」「やっぱり空気読めないな」と、性格や行動を血液型ひとつで片付ける発言が増えていきました。
私は次第に、「何を言ってもB型のわがままと受け取られてしまう」と感じるようになり、自分の言動すべてにブレーキをかけるように……。
もちろん、彼は大人でやさしい人で、「素敵だな」と思う場面も多くありました。けれど、私の意思や気持ちは、すべて彼の中で「B型だから、理屈が通じない」というふうに片付けられてしまっていたのです。
そんなとき、酒に酔った勢いで彼から電話がかかってきました。受話器越しの声は少し荒く、会話は噛み合わず、同じ言葉を何度も繰り返していました。私はただ黙って耳を傾けていましたが、なんだか胸の奥でじわじわと彼との関係に疲れが積もっていくのを感じ……その瞬間、何かがぷつりと切れたように、静かに限界を迎えたのです。
「B型だから~」と言われた場面ではありませんでしたが、日々の積もった彼へのストレスが、限界に達した瞬間だったと思います。
彼との通話を切ったあとは、自分でも驚くほど冷静にスマホを手に取り、メッセージアプリを開いて彼の名前を探し出しました。そして迷うことなく、指先で「ブロック」をタップ。画面が切り替わった瞬間、胸の奥に広がったのは、悲しみよりもむしろ安堵に近い感覚でした。
翌朝になっても、後悔は微塵もありませんでした。むしろ、心のどこかでほっとしていた自分がいました。
交際相手を決めるうえで、彼のように「血液型を重視する」という人もいるでしょう。ただ、血液型だけで人の性格は断定できないと思います。私の場合、そんな彼と健全な関係は築けないなと感じてしまいました。
彼とのこの一件を経て、今では「私はB型です。それが何か?」と胸を張って言えるように。自分を否定してまで合わせる恋愛は卒業し、「私」という人間そのものを大切にしてくれる人と関わっていきたいと思った経験でした。
著者:桐島千夏/40代女性・母子家庭のママ。フリーのライターとして活動中。恋愛をはじめ、過去の体験談などを執筆している。
イラスト:もふたむ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年8月)
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