マイホームに乗り込んできた義妹。私「家賃払ってくれる?」→激怒する義妹とシスコン夫に私は…
結婚して夫婦2人で頑張っていこうとしていた私ですが、あることに悩んでいました。それは夫の妹の存在です。夫は妹のお願いならなんでも聞いてしまい、夫婦 …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
最近は「結婚相談所」を利用した婚活が注目されていますが、私はいわゆる昔ながらの「お見合い」で結婚しました。現代の婚活は、自ら結婚を望み積極的に動くことが一般的ですが、昔のお見合いは少し異なります。ここでは、昭和の末期、私が実際に体験したお見合いについてお話しします。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【結婚トラブル】記事⇒「結婚を考え直したい」…どうして!?婚約者から突然の告白。彼が語った衝撃の理由とは
私が結婚したのは27歳、1985年の話です。当時は20歳を過ぎると、まわりから結婚をせかされることが少なくありませんでした。結婚する気持ちがなくても、親戚や近隣にいる「おせっかいなおばさん」が仲人になって、お見合い話を持ってこられることが多かったのです。しかも、本人ではなく親に話がいくことがほとんど。私の場合、父が営業の仕事をしていた関係もあり、お得意様が持ってくるお見合い話は断ることができませんでした。相手方から「一度会うだけでいいから」と言われると、どうすることもできません。下手に断れば「あの家は調子に乗っている」と悪評が付くので、親も断り切れずにいたのです。
このように私が結婚した時代は、自分から婚活しなくても結婚相手に出会うことは十分可能でした。もちろん、恋愛結婚した人も少なくありませんが、異性に声をかけるのが苦手な人にとって、まわりからのお膳立ては大変ありがたかったのです。しかも、ある程度の年齢に達したら結婚するのが当たり前の時代でした。そのため、27歳まで独身でいた私は、かなり浮いていたのが事実です。近隣に住む年配の人から意見されるのに親が耐えられず「早く出ていけ」と言われたことは一度や二度ではありませんでした。
せっかくお見合いをしても、相手を気に入るかどうかはわかりません。もし、お見合い後にお断りの電話を入れても、仲人さんからは「もう一度だけ会ってほしい」と懇願されてしまいます。私の場合、仲人さんへの連絡はすべて親を介する形で行っていました。親が少しでも妥協してしまうと、私の意に反して結婚話がトントン拍子に突き進んでいくのです。
結婚は当人同士が同意すれば成立しますが、家と家とのつながりという考え方も少なからず残っていました。そのため、新郎新婦の気持ちは二の次といっても過言ではありません。私がお見合いした男性のなかにも、結婚に消極的な人がいました。ただ、親に意見できず納得いかないまま結婚する人もいたのです。
Aさんとのお見合いは典型的な事例でした。彼との出会いは、父の仕事関係者からの紹介でしたが、私自身は結婚に対して積極的になれずにいたのです。Aさんも同じ気持ちだったと思います。しかし、お互いに断るタイミングを逃した結果、ついに指輪を購入する話にまで進んでしまったのです。その日は、Aさんと彼の両親、私の4人で宝石店まで車で出かけました。Aさんが運転して私が助手席に座っていましたが、Aさんが私に話しかけることは一度もありませんでした。それどころか、Aさんの嫌な面をこれでもかというくらい見せつけられてしまったのです。
事件が起きたのは、お店の場所確認のためにAさんがお店に電話をかけたとき。車から降りて公衆電話に向かうAさんに対して、後部座席にいた彼の母が「市外局番からかけるように」と言ったのです。その言葉を聞いた私は固まってしまいました。いくつになっても子どもはかわいいものですが、結婚しようとしている大人にこれほど過保護な親がいるとは思ってもみなかったのです。親からそう言われたAさんは、さすがに気まずそうでしたが、私の気持ちは一気に冷めてしまいました。このエピソードが決定打となり、Aさんとの縁談をお断りすることができたのです。
私が結婚した時代は、自分の気持ちが置いてきぼりな状態で結婚の話が進むことも少なくありませんでした。私自身もお見合いをした相手とあれよあれよという間に、縁談が進んでいってしまいましたが、最後は自分の意思を守ることができてラッキーだったと思います。
著者/匿名希望
★結婚の体験談&マンガを読むならこちら
私たち夫婦の結婚が決まったのは、新型コロナの時期でした。お互いに家族は他県に在住していたこともあり、結婚あいさつは双方の両親ともリモートでおこないました。その後結婚し、感染症も落ち...
続きを読む私はとある企業に勤めるアラサー女子です。ここ数年は、プロジェクトのリーダーを任されるなど仕事も順調で、目標だった昇給も実現。そんなある日、自分へのご褒美として高級寿司店に行ったので...
続きを読む私は新たに所属部署へやってきた同僚に頭を悩ませていました。高学歴な彼女は、ことあるごとに学歴自慢。しかも高卒の私を見下していて……。 ★ムーンカレンダーで注目を集めた【スカッと】記...
続きを読む私は夫と一緒に一軒家で暮らしていました。念願の子どもを妊娠し、「これからは3人家族になる!」と楽しみにしていたのですが、そんな中、夫の会社の業績が悪化し減給に。そこで、資格やスキル...
続きを読む私はヘアメイクアップアーティストとして働いています。ある日、高校時代、私に嫌がらせをしていた同級生たちと偶然再会。そして、当時と変わらず嫌なことを言ってくる彼女たちから同窓会に誘わ...
続きを読む結婚して夫婦2人で頑張っていこうとしていた私ですが、あることに悩んでいました。それは夫の妹の存在です。夫は妹のお願いならなんでも聞いてしまい、夫婦 …
彼の就職を機に結婚し、地元を離れて暮らし始めた私たち。知り合いもほとんどいない、お互いが慣れない環境で過ごす中で、2人の間にある習慣ができました。 …
私はアラサーの会社員です。おしゃれやメイクにはあまり興味がなく、読書と映画鑑賞が大好き。愛犬との散歩が毎日の癒やしです。そんなある日、姉と食事をし …
私は、会社で最年少でプロジェクトリーダーを任され、やりがいのある仕事に精を出していました。プライベートでは、付き合って5年になる彼と婚約中で、毎日 …
一緒に暮らしはじめて「結婚前は知らなかった…」というパートナーの行動を目撃したことはありませんか? 今回は「結婚後、価値観の違いを感じた習慣」につ …
私は勤めている会社で念願の企画部へ移動しました。和気あいあいとした雰囲気で仕事もやりがいがあるのですが、1人だけ気になる社員が。それは、遅刻早退が …
一緒に暮らし始めて知ったパートナーの習慣に驚いてしまったという経験はありませんか? 何気ない習慣から、パートナーの努力によって今まで知らなかった… …
紅葉シーズンに、結婚式で使用する写真を撮影しに行きました。結婚式はウェディングドレスを着る予定だったため、この撮影では和装に。きれいに着飾っていた …