
私はこれまでに2度の結婚を経験しました。1度目はいわゆるデキ婚でしたが、2人目の子どもを授かったのち離婚。その後、子連れ再婚をしました。再婚を決めた彼には、1人目の夫にはなかったものがあったのです。
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1人目の夫。足りなかったのは思いやり
1人目の夫は仕事命のビジネスマン。休みもいつ取れるのかわからず、休みの日も仕事の電話を優先するような人でした。そんな彼との間に子どもを授かり、彼が忙しいことは理解したうえで、精一杯サポートしてあげよう!と思い、結婚しました。
当時は彼のことが大好きだったので、まさかその後、離婚することになるとは思いもしませんでした。しかし、いざ結婚してみると、好きという気持ちだけでは結婚生活は成り立たないということを実感。特に子どもが生まれたあとは不満が溜まる一方でした。
彼はどこかで「私が育児をするのが当たり前」という気持ちを持っていたように思います。そして私自身も、彼に「思いやりの心」がなくなっていることに気づき、次第に「私がこの人と一緒にいる意味はなんだろう?」という気持ちになったのでした。
再婚を決めた夫は「家庭想い」
再婚した夫はいつでも子どもたちや私のことを第一に考えてくれる人。どんなときでも私たちありきで行動してくれる、そんな男性です。
これはまだ私たちが再婚する前のこと。子どもが熱を出してしまったのに、病児保育も空いておらず、仕事も休めないという状況に私が陥ったとき、彼は迷わず「俺が仕事を休む」と言って、熱のある子どもの面倒をみてくれました。
「俺が仕事を休む」のそれは、1人目の夫からは絶対に聞けなかった言葉。冗談交じりに文句を言い合いながらも、いざというときに頼れるような関係性がものすごく心地よく感じて、迷わず彼との再婚を決めました。
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