「奪ってごめ〜ん」同僚に婚約者を略奪された私。泣いていると声をかけられ「社長夫人になる?」
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私はブラジル人と結婚、ブラジルに移住しブラジルで出産子育て中。一人娘は、私とは日本語で、夫とはポルトガル語で、3人で話すときもポルトガル語で話しています。ところがある日突然、夫が「家の中で日本語を話すのはやめてくれ。英語にしよう」と言い始めたのです。娘の家庭内での使用言語をめぐって、夫と大喧嘩になったときのお話です。
私はブラジルで出産し、子育てをしています。娘はブラジル人と日本人のハーフで、日本語とポルトガル語のバイリンガルです。娘を出産したときに、夫と娘にどの言語を習得させるか何度も話し合い、(娘の言語の習得能力次第ではあるけれど)第一言語をポルトガル語に、日本語もネイティブレベルを目指し子育てすることにしました。
そのとき2人で決めたルールが「娘と夫はポルトガル語で、娘と私は日本語で、3人で話すときはポルトガル語で話すことを徹底する」です。娘が生まれるまで、私と夫は英語で会話をしていましたが、バイリンガル教育を徹底するために英語は娘の前では話さないと決めました。
幸いなことに娘は言語の吸収が早く、ポルトガル語と日本語のバイリンガル教育は順調にすすんでいました。ところがある日、いつものように私と娘が日本語で話していたころ、突然夫が「日本語で話すのはやめてほしい。英語にしよう。日本語なんてこれから必要なくなる言語だから」と言い始めたのです!
この言葉を言われたときは、頭が真っ白になるほど私は腹が立ちました。私は今でこそポルトガル語がかなり流暢に話せますが、娘が生まれた当初は初心者レベルでした。それでも娘の言語教育を考えると家族3人で会話するときはポルトガル語にした方が良いと思い、必死でポルトガル語を勉強してきたのです。私が歩みよりのためにおこなったその努力さえ、踏みにじられたような気がしました。
腹がたった私がした行動、それは家庭内では日本語しか話さないというものでした。5歳の娘も夫の言ったことがおかしいと感じたようで、数日間はポルトガル語を話すのは夫のみ、夫への会話や返答もすべて日本語という状況が続きました。最初こそ怒っていた夫ですが、だんだん精神的にまいってきたのか謝ってきました。
そこで、なぜあんなことを言ったのか問いただすと「自分がわからない日本語で話されると、悪口を言われているように感じる」という、非常に子どもじみた答えが返ってきました。娘の使用言語は2人で決めたことであり、またすでにバイリンガル教育が進んでいる中でいまさら言語の変更をするのは娘にとってマイナスであることを伝えたところ、夫も頭ではわかっていたようで素直に謝ってくれました。
国際結婚は大変と言われますが、個人的な意見としては、結婚は最終的には個人と個人の話であって、国は関係ないと思っています。ただこの経験を通じて、結婚相手の母国語が違うというのは確かに大変なことがあるかもしれないとは思いました。大喧嘩にはなりましたが、この件を通じて夫が私の努力を改めて見直し尊重してくれるように。結果として、より良い夫婦関係が築けたので、喧嘩を意義のあるものにできたのかなと感じています。
著者/レイトン愛加
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