「プロポーズされたの、あなたの彼氏に」幼なじみが私の彼氏と略奪婚→略奪女が結婚生活で見た現実
私が過去に経験した、彼氏と幼なじみとの間で起きたトラブルエピソードです。幼なじみは、昔から「欲しいものは必ず手に入れる」タイプでした。大人になり、 …
依存と愛をはき違えない
今の夫との結婚を決めた最大の理由は、「問題の線引きがうまい」ことです。彼はやさしいので、私の話をぜんぶ聞いてくれます。だけれど、私が解決すべきことには介入しません。このことは、共依存状態の激しい関係性こそを愛だとはき違えていた私にとって衝撃的でした。
「話は聞くしアドバイスがほしいならするけれど、解決するのはあなたがやって」という、彼の冷静な境界線の引き方に感動した私は、彼の考え方を見習うことでみるみる健康的な思考を持てるようになっていきました。
「相手の機嫌が悪いのは、私の問題ではなく相手の問題」「私が落ちこんでいても、相手も一緒に落ちこむ必要はない」。こういった問題の線引きを、彼は根気強く私に教えてくれました。
まとめ
経験は、必ずしもプラスにはたらくとは限らないと思っています。私のように、つらい経験によって自分の考え方までねじ曲がってしまえば、どんどん不健康な人間関係を引き寄せてしまうこともあり得るからです。私は運よく夫と出会えたことで、それまでの人生が一変しました。感謝の気持ちを忘れずに、これから先も笑いあっていきたいです。
著者／つちやです
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