親に縛られた人生。親の希望ではない「自由な人」との結婚を決めたら…家族の縁が切れることに?
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仕事帰りに日用品や食料品の買い物をしてくれる夫。とてもありがたいのですが、私はある不満を抱くようになって……。
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私の夫は買い物好きで、スーパーやドラッグストアで新商品がでるたびチェックをしに出かけています。そのため、仕事帰りにトイレットペーパーやお米など、私が欲しい日用品や食料品を買ってきてくれることが多いので、とても助かっていました。
しかし、夫はお買い得品に弱く、広告の品や特売になっている商品があると2、3個まとめて買ってきてしまうのです。特に、洗剤などの消耗品を買いがちで、いつの間にか洗濯用洗剤のストックが10パック以上溜まっていることも……。
そんなことが続くと、さすがに収納棚に入りきれなくなってしまい、とうとうストック用品を段ボールに入れて保管することに。けれど、段ボールを部屋に置いておくのは見栄えが悪く、だんだんと私はストレスを感じるようになってしまいました。
ある日のこと。夫がまた大量にストック用品を買ってきたため、あきれた私は「もうたくさんストックがあるからしばらく買ってこないで!」と言いました。すると、夫は「洗剤なんてすぐなくなるしいいじゃないか。こっちも考えて買ってきてるしわかってる」と言ってきたのです!
夫の言葉にカチンときた私。考えて買ってきているのなら収納に収まる程度にしてよと思い、家中のストックをすべて集めて夫に見せることにしました。想像以上の量に驚いた夫は、さすがに買いすぎていたと反省したようで、その日以降たくさん買ってくることはなくなったのでよかったです。
夫の買いすぎが原因でケンカになった私たち。「収納棚に入りきらないほど買わない」「なくなりそうになったら夫に買い出しを頼む」と決めたことで、ストックの量はちょうどよくなり、さらに家計の節約にもつながりました。これからも何かあれば、夫としっかり話し合って解決していきたいと思います。
著者/堀川京香
イラスト/マメ美
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