「これ、何?」家で見つけた謎の箱。妻に聞くと慌て始めて…結婚10年目で知った妻の「秘密」
結婚10年目のある日、僕は妻が隠していたあるものを見つけました。そこで、妻がずっと僕に「隠していたこと」を知ることになったのです。 目次 1. 見 …
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私は父親が大好きないわゆるパパっこでした。思春期女子にありがちな父親を嫌いになる時期というのも経験しませんでした。しかし、大好きな父ですが私は「将来、結婚する人は絶対父みたいじゃない人がいい」と考えていたのです。
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私は三姉妹の長女として生まれました。父はかなり子煩悩な性格で、私たち3人の娘をとても大切に育ててくれました。
なかでも、長女として生まれた私を非常にかわいがってくれたように思います。そのため、私自身も幼いころからたくさん甘やかしてくれる父が大好きでした。
自分になつく娘に対して父もメロメロだったそうで、自分の趣味のラジコンやミニ四駆、オートバイにF-1、キャンプと自分の趣味を教えては一緒に遊んで、私はすっかり父の趣味に染まっていきました。
私たち子どもたちにとっては良い父親であっても、妻である母にとっては悩まされることも多々あったそうです。
もともと子育てしながら、ある仕事をしたいと思っていた母ですが、父は「幼いうちは母親が子どものもとから離れてはいけない」という考えを母に押し付けて、母に専業主婦をさせていました。
また、多趣味だった父には浪費癖がありました。母に専業主婦をさせているため、私たち家族は父自身の給料だけで生活をしていたのですが、父のお金の使い方は自分の収入に見合ったものではなく、母は家計のやりくりが大変だったそうです。
そんなときも母は、子どもたちに貧しい思いをさせたくないと、一生懸命節約しながら、遊びはお金がかからないよう工夫を凝らして、私たち子どもを楽しませてくれました。
しかし、父の残念なところはそれだけにとどまらず、ただでさえ家計が苦しいのに、人間関係や自分の処遇に納得がいかなくなると、後先考えずに仕事をやめてしまう癖があったのです。
すぐに再就職先が見つかっても給料が下がってしまったり、せっかく安定して働いていると思ったら10年も経たずに退職したり。再就職先が見つからないまま、半年間失業状態という時期もありました。
そのころには、母も専業主婦ではなく、仕事をするようになっていたため、何とか生活することはできていました。しかし、当時大学生だった私は、留学することを目標にしていましたが、母は私に「父が無職のままでは留学は難しいから諦めて」と言いました。このことは、私が大人になった今でも悔やんでいることだと母は話します。
父のことが大好きだった私ですが、自分が大人になるにつれ、見えてくる父親の残念な姿に、いつしか父に失望していました。また「父のような人とは結婚してはいけない」と思うようにもなりました。
母も我慢の限界で私たち娘に父の愚痴をこぼしては「お父さんのような人と結婚したら苦労するからね」と話していました。
そして、私は社会人になり、今の夫となる男性と出会いました。きっかけは私の一目惚れでしたが、趣味の話も合うし、考え方も似ているし、何より気を使わないで接することのできる彼とは、交際当初から「この人となんとなく結婚する気がする」と感じていました。そしてそれは、予感していた通りとなり、妊娠をきっかけに結婚することになりました。
私はうっすら感じていたのですが、彼は父とたくさんの共通点がありました。趣味が一緒だったり、物事の考え方が似ていたり、浪費癖があったりしたのです。そんな彼をみて母親は「お父さんと似ているけど大丈夫なの?」と心配をしてくれていました。
私は「父と似ているところはあるけれど、根本の性格は責任感が強く、真面目な人だから家族を大事にしてくれるから大丈夫」と説得しました。
結局、私は自分の父親のような人とは結婚したくないと考えていたものの、趣味が一緒で物事の考え方もそっくり、ちょっとした浪費癖もある、父に似た性格の男性と結婚しました。
そしてなんと彼も転職活動をはじめ、母はかなり心配しているようですが、私も彼の転職活動には賛成してサポートしており、父のように後先考えず辞めてくるようなことはありません。真面目な性格なので先々のことをしっかりと考えて行動し、時には相談してくれています。
よく知っている父と似た性格だからこそ、彼は付き合いやすく、うまく生活できているのだと今では感じています。父に似た彼と出会えて、家族になれて私は幸せです。
著者/まさの
イラスト/おみき
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