「結婚してくれる?」彼氏が指輪の箱をパカッ⇒2人して暗闇を這いつくばることになったワケ!
誕生日デートの帰り道に、彼からプロポーズされた私。しかし、彼が指輪の箱のフタを勢いよく開けたことが原因で……。読者が経験した「プロポーズでの予想外 …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
周りの結婚ブームに焦りを感じ、私が婚活を始めたのが24歳のときでした。「行動あるのみ!」と時間の許す限り合コンや婚活パーティーに顔を出し、婚活4年目に突入してからはマッチングアプリもフル活用。そしてよ礼儀正しく気の合いそうな1つ年下の男性と出会ったのですが……。
ムーンカレンダーで注目を集めた【婚活・出会い】記事⇒「妥協して40歳の子連れ女性と結婚するか…」低収入46歳男性の贅沢な悩みとは?
周りの結婚ラッシュに焦りを感じた私は24歳のときに婚活をスタートし、「行動しなきゃ始まらない!」と、合コンや婚活パーティーに積極的に参加しました。ところが、気合いとは裏腹にご縁はなく……気がつけば28歳を過ぎて婚活4年目に突入。「若いね~」「かわいいね~」とチヤホヤしてくれる男性の数も減ってきて、婚活の場ではだんだんと居心地が悪くなってきました。
一緒に活動していた婚活仲間からは「結婚しました!」との報告が次々に入り、なかなか良縁に恵まれない私は追い打ちをかけられてしまい、次第に婚活は諦めモードに。
そんなときに始めたのがマッチングアプリです。年齢や居住地など譲れない条件を基に、アプリがある程度相手をふるいにかけてくれるため、私も相手も一定の条件を満たした状態でスタートできますし、対面とは違って興味のない人と気をつかいながら会話をしなくていいので、アプリは面倒くさがりな私の性に合っていました。
ただ、登録者の中にはサクラや営業目的の人もいると聞いているので、人選は慎重にしていました。
アプリを使ってもなかなかよい出会いがなく、「そろそろやめようかな……」と思いだしたころ。ようやく気の合いそうな人とマッチングしました! お相手は1つ年下の27歳。アプリ内でメッセージを何度もやりとりするうち、「年下だけど礼儀正しく、かつ壁がないような印象でしゃべりやすいな~」と思うように。
「実際に会おう!」となって、初めてのデートは超ドキドキでした。就活の面接時よりも手汗をかき、緊張MAXだったのですが、とりあえず、私がお酒好きだったので居酒屋へ行くことになりました。
お酒が入ったことで緊張がほぐれ、彼もお酒が好きなこと、学生時代は野球部だったこと、今は不動産の仕事をしていることなどを、楽しくおしゃべり。次回は3週間後に会う約束もして、その日はルンルン気分で帰りました!
帰宅後もメッセージのやりとりが続いたのですが、デート翌日に彼から突然「来週末も会いたいな」とのお誘いが! 浮かれていた私は急きょ、初対面から1週間後にカフェで再び彼と会うことになったのです!
約束当日。彼に呼び出されたカフェに着くと、彼はすでに座って待っていて、スーツ姿でパソコンを開いています。不動産の営業をしていると聞いていたので、「週末も仕事で忙しい合間を縫って会ってくれているのかな?」と思いながら、私はご機嫌に抹茶オレを注文。すると、急に「今日、会わせたい人がいるんだ」と彼が言い出したのです!
「え? 誰?」と聞き返しても、はぐらかされるばかり。そして数分後に現れた、彼と同じくスーツ姿の上司らしき人は、彼の隣に座るや否や、私に向かって「不動産経営に興味があるんだって?」と言い、紙とペンを取り出して「都内のマンションを買って資産運用しましょう」と話をしはじめたのです! その後、彼の上司らしき人からの話は、私が口を挟む隙などまったくなく、延々2時間も続きました。
その間、私は何度も彼に視線を送りますが、彼は上司のほうを向いて「うん、うん!」と頷くばかり。その姿に腹が立ったのと、騙されて悔しいという思いが入り混じり、私はただただ早く解放されて家に帰りたいという一心でした。
2時間後、上司が「ここまではメリットしか話さなかったけど、もちろんデメリットもあるよ。それでも聞きたいっていう気持ちが強かったら続きを話すけど、どうする?」と聞いてきたので、私は「帰ります!」とだけ答えて1000円札をテーブルにバン!と叩き置いて去り、一目散に駅へと向かいました。
帰りの電車に揺られながら、モヤモヤした感情が広がっていきます。「そもそも不動産経営の話を聞きたいなんてひと言も言ってないし! 私の貴重な休日を返せ! 騙されて悔しい!」いい関係になれたかと思いきや彼に騙されたとわかり、思わず涙がこぼれました。
マッチングアプリということもあって、より慎重に人選し、何度もメッセージを重ね、やっとこぎつけた人だったのに、そんな人に騙されてしまい……精神的ダメージはすさまじかったです。初回の楽しかった居酒屋デートも騙すための演技だったのかと、あとになって思い、このことがあってしばらくは人を信じられなくなりました。
一度会っただけの人もカウントしたら、婚活で出会った男性はゆうに1000人は超えていると思います。「あのころの私、バイタリティすごかったな~」と自分ごとながら感心してしまいました。いろいろな人と出会い、時にはこのように騙されかけ、さまざまな経験をしたからこそ、人を見る目はすごく養われたと思います。
おかげで、現在は結婚して一児の母に。夫とは、その後のマッチングアプリで知り合いました。運命の人と出会うためには、やっぱり行動あるのみですね。今後も、良いことと悪いことのどちらも経験するでしょうが、すべて人生の糧にしていきたいです。
文/上木田ペンさん
イラスト/アゲちゃん
★結婚の体験談&マンガを読むならこちら
第2子(女の子)が生まれたとき、夫に出生届を書いて区役所に提出しに行ってほしいと頼みました。すると、区役所に出かけた夫から、慌てた様子で電話がかかってきて……。読者が経験した「パー...
続きを読む私はとある大手の商事で会社員をしている42歳。数年前、社長に頼まれて支社に出向し、業績改善が実現したためこのたび本社に戻ることに。「本社でもまた頑張って働かなくちゃ!」と、私はヤル...
続きを読む私と夫は、結婚して今年で6年になります。毎日出勤する夫に対し、在宅ワークの私は家にいる時間が長く、おのずと家事を担うことが多いです。それでも、家にいるときは、率先して家事をやってく...
続きを読む仕事もプライベートも順風満帆だった私。大好きな婚約者と結婚式を挙げたのですが、当日、彼は私の妹と駆け落ち! しかし、3日後にボロボロの状態で私の前に現れ……。 会場から彼が消えた!...
続きを読む夫は家から職場までバイクで通勤しています。片道40分ほどかかるため、夏の蒸し暑い時期に仕事を終えてバイクに乗って帰ってくると、いつも汗だくで……。読者が経験した「パートナーにびっく...
続きを読む誕生日デートの帰り道に、彼からプロポーズされた私。しかし、彼が指輪の箱のフタを勢いよく開けたことが原因で……。読者が経験した「プロポーズでの予想外 …
結婚のあいさつで義実家を訪ねた私。このとき、予定外で義実家に2泊3日の滞在となり、とても緊張していました。さらに、初対面の義母と想像もしなかった展 …
教員を目指していた私は、働きながら通信制の大学に通い、教員免許を取得しました。「次は教員採用試験の合格!」と意気込んでいたのですが、結婚を前提に付 …
私はアラサーのOL。弟が立ち上げたアパレル会社の社員として働いています。小さいながらオリジナリティあふれるブランドとして人気で、業績も右肩上がり。 …
夫と旅行に行き、夜は地酒を満喫した私。しかし、ついつい飲み過ぎてしまい、気がつくと立っていられないほど酔っ払ってしまい……。 目次 1. お酒を満 …
私は現在、10年付き合い結婚した夫と穏やかに暮らしています。しかし、こうなるまでにはいろいろな葛藤や、乗り越えなければならない壁がありました。 目 …
朝早く起きることが苦手な私は、ギリギリまで寝ていたいため独身のころから朝ごはんを食べなかったり、食べても菓子パンやスープなど軽めの食事で済ませたり …
新婚時のエピソードです。結婚前、私は実家暮らし、夫はひとり暮らし。結婚をきっかけに一緒に住むこととなり、それぞれの場所から新居へ引っ越すことになり …