「夫の転勤についていかない妻なんて」結婚してすぐ別居婚となった私に、母が放った衝撃のひと言
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私たち夫婦は、お付き合いを始めて2カ月後にはすでに結婚を意識していました。そのため、結婚後の生活についてはもちろん、理想のプロポーズについても、話をする機会が何回かあったのです。その結果、彼は私の理想とするプロポーズを実現してくれたのですが……実際のプロポーズ時に、まったく予想していなかった展開になってしまったのです。
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付き合って1年が過ぎたころ、彼と電話をしていると「実はプロポーズをする日はもう決めてあるんだ」と打ち明けられました。「たぶんあの日だろうなぁ」と気づいた私は、理想のプロポーズのシチュエーションを彼に伝えることにしました。
「できる範囲でやってくれるとうれしいな」と前置きをした上で、
・花束や指輪はいらない
・プロポーズの言葉のときに跪かない
・周りを巻き込まないよう、公衆の面前ではなく2人きりの状態でしてほしい
と、彼にお願い。周囲の注目を浴びるのが苦手な私にとって、周りを巻き込まないようひっそりとプロポーズしてもらうのが理想だったのです。それに対し彼は、「なるべく頑張るね」と笑いながら答えてくれました。
そして迎えたプロポーズ当日。プロポーズは予想していた通り、私の誕生日にしてくれました。その日は誕生日のお祝いということで、彼が働いているホテルにあるフレンチレストランでディナーを楽しむことに。
レストランからはきれいな夜景が一望でき、私たち以外にも数組のカップルが食事を楽しんでいました。ディナーをいただいて彼の同僚とお話をしていると、別のスタッフの方から「せっかくのお誕生日なので、夜景がもっときれいに見える場所をご案内しますね」と声をかけられました。急に静かになった彼に、私が一方的に「ここよりもっと夜景がきれいに見える場所があるんだね」と話しかけながら移動していると……到着したのは、ホテルにある荘厳なチャペル!
彼の職場は結婚式もできるような大きなホテルなのですが、チャペルはレストランとは別の階にあるため、私がチャペルに足を踏み入れるのは初めてでした。そして、チャペルに入ったあと、彼が緊張した面持ちでプロポーズをしてくれたのです。
普段の彼は、とても冷静かつ何でもそつなくこなす人なので、緊張している姿は今まで見たことがありませんでした。そんな彼が、きれいな夜景が見えるチャペルというロマンティックな場所で、私の目の前でとてもドキドキした表情で立っています。
その様子が新鮮すぎてなぜだかとても面白く感じてしまい、プロポーズの言葉を告げて私の返事を待っている彼の前で、私は手を叩きながら爆笑してしまったのです。「プロポーズをされたらうれし涙を流して返事をしたい」という私の理想の展開は叶わず、ロマンティックな雰囲気を台なしにしてしまいました。
「こんな私ですが結婚しても本当に後悔しませんか?」と、なおも笑いながら彼に尋ねると、「あなたの性格をわかってプロポーズをしてるので大丈夫です」と冷静に返され、私たちは無事に婚約することとなりました。
プロポーズで爆笑されても、呆れなかった彼には本当に感謝しています。後日わかったことですが、そのホテルにはレストランとチャペルでのプロポーズがセットになったプランがあり、彼はそれを利用したようです。「ホテルのプランなら周りを巻き込まずにプロポーズできるだろう」と彼なりの考えだったようで、私の理想通りのプロポーズを実現してくれました。
そして、同じレストランにいた他のカップルもそのプランを利用していて、私たちのあとにも続々とチャペルでのプロポーズがおこなわれたそうです。今ではロマンティックとはほど遠い平凡な日々を送っていますが、プロポーズしてもらったときのうれしい気持ちと少しの反省を忘れずに、これからも彼と楽しい毎日を過ごしていきたいです。
著者/西山百々
イラスト/おんたま
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