「残業よろしく(笑)」僕と同僚女性に仕事を押し付ける先輩⇒数日後、女性が出社すると…
目次 1. 先輩に不満を抱くも逆らえない 2. 同僚女性のことを少しずつ知っていく… 3. まさかのイメチェンにビックリ! 4. 同僚女性の本音も …
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新婚生活が始まると、義母から毎晩のように電話がかかってくるようになりました。夫は着信に気づくと必ず電話に出ます。それは食事のときでも、テレビを観ているときでも、さらにはイチャイチャしているときでさえもです……。緊急の電話なら仕方ないのですが、会話の内容は「ちゃんとごはんを食べてる?」「今日はお父さんと○○をした」というような他愛のないことばかり。
正直私は、そのような内容なら毎回電話に出ないでほしいと思ってしまいました。メッセージを送り合えば十分だと思いましたし、なんだか私と一緒にいる時間を蔑ろにされているように感じたからです。
しばらく我慢していましたが、一度遠慮気味に「もう少し電話の頻度を減らせない?」と夫に伝えたことがあります。すると夫は、「ごめん。電話をちゃんと取らないと、そのあとしつこくかかってくるから、その場で出るのが一番いい方法なんだ」と答えました。
「あぁ、彼は親に強く出られない人なんだな」と少しがっかりした私。ネットでは嫌味で過干渉な義母とは全面的に戦う、または絶縁するという話もたくさん見かけますが、まだ結婚したばかりの私にそのようなことをする勇気はありません。
どうにか別の方法で、距離を取れないかしばらく悩みました。その間にも、相変わらず義母から電話がかかってきます。次第に義母の行動はエスカレート。そして、突然家にやってくるようになりました。おかずを作って持ってきたり、私がいない間に勝手に掃除をしたりしていたことも……。
だんだんと生活が義母に侵食されていくようで、私はストレスを抱えていくようになりました。
義母の行動は、自分の家事をけなされてるような感じがして、気分がいいものではありませんでした。けれど、ある日仕事でへとへとになって帰ってきたときに、義母の手料理が用意されていて、家が片付いているのを見てふと気づきました。「これはいいかもしれない」と。
それから私は、夫に「義母との電話を控えて」と言うのをやめました。その代わり、夫に「お米が欲しい」「○○が食べたい」「片付けができなくて困っている」など、わがままに聞こえないような口調で伝えるようにしました。
するとどうでしょう! 夫は義母との電話の際に、そのことを伝えるようになったのです。そして義母はリクエストしたものを送ってくれたり、私と夫が仕事でいない間に家の掃除をしてくれたりするように。
義母自身もとてもうれしそうですし、私としては家事の負担が減り正直助かっています。義母は、私に対して嫌味の気持ちがあったわけではなく、単純に息子夫婦の世話を焼きたかったようです。今では義母のお節介もありがたいものにかわり、会うたびに笑顔で感謝を伝えています。
最初は過干渉気味な義母に悩んでいましたが、見方を変えれば義母のやさしさに気づくことができました。少し図々しいやり方だったかな? とも思いますが、今はwin-winの関係を築けていると思います。これからもお互いにとって気持ちのいい形でうまくやっていきたいです。
著者/平野有希
作画/しお
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