「結婚する女いたんだ(笑)」新婚旅行先で前職上司に遭遇⇒妻「それって私のこと?」上司が言い訳を始めて…
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大河さんの悩みを聞き、来島さんはまず「彼女と結婚するしないの前に、そもそも彼女はあなたとの結婚を希望しているのでしょうか?」と疑問を呈しました。
そして、大河さんの心境を推測しながら、以下のように語ってくれました。
◇ ◇ ◇ ◇
相談内容に「40歳女性と交際を始めました」と書かれていらっしゃったことから、おそらくまだ付き合って間もないのだと思います。もしかしたら、お相手のお子さんに会ったこともないかもしれませんね。
そのような状況で「彼女と結婚するかしないか」をひとりで悶々と考えるのは、はたして意味があることなのでしょうか?
そもそも、お相手の女性はあなたと結婚する意思があるのでしょうか? まず話はそこからですよね。
私が今までに出会ったシングルマザーの女性を見る限り、彼女たちは再婚するとなると、とても慎重に考えます。この人と再婚をしても大丈夫なのか、じっくりとお付き合いをして見極める方が多いですし、仮に「この人ならアリかも」と思ったら、一度子どもと会わせてみて相性を見るなど、時間をかけて判断するんです。子どもを大切にしたい気持ちゆえ、結婚のタイミングを渋ることさえします。
お相手のシングルマザーの女性が、大河さんとの結婚にどれだけ意欲があるのか。まずそこをハッキリさせないことには、そもそもあなただけが「結婚するかしないか」で悩んでいても、仕方がないですよね。
◇ ◇ ◇ ◇
そして、「このまま妥協して今の彼女と結婚するか、別の女性を探すか」という言葉、超上から目線ですよね(笑)つまるところ、「自分は46歳だけど初婚だから自分の子どもが欲しい」ってことですよね。大河さんの言葉の裏には、「できれば子どもが望めるもっと若い女性と結婚したい」という気持ちが隠れている気がするのですが、いかがでしょうか。
結婚相手を高望みをするのは、もちろん自由です。しかし、大河さんの場合は46歳、自営業で年収280万円と、女性側からしたら「いい結婚生活を送れるのだろうか」と不安になるような部分があります。大河さんよりスペックの高い男性はいくらでもいますし、もっと若くて魅力的な女性と結婚したいとなると、他の男性と闘って勝たなければならない、ということは覚えておいてください。
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最後に私が言いたいのは、「あなたは本気でお相手女性のことが好きなのですか?」ということです。
「妥協して結婚する」という言葉からは、大河さんの「仕方がないから結婚してやる」という、女性側を少し見下したような感情が見て取れます。「お相手女性に子どもがいる」という部分にフォーカスして考えすぎているあまり、お相手の女性に対して「好き」という気持ちが芽生えていないのではないでしょうか。
本当は、順番が逆なんです。「好きだから付き合う」「好きだから結婚する」のであって、大河さんの場合は「付き合って結婚を考えているけど彼女にときめかない(好きになれない)」という状況ですよね。
「子どもがいるいない」という問題を、一旦忘れてみましょう。たとえば、今の彼女に子どもがいなかったとします。その状態でも彼女のことが本当に好きか、考えてみるのはいかがでしょうか。
ひとりの人間として彼女のことが好きだと自覚したのなら、そこで初めて「結婚したあとに彼女の子どもとどう接するか」をゆっくりと考え始めましょう。今の大河さんはアレコレ考えすぎて心の余裕がなくなっているようにも見えるので、それくらいドンと構えてゆっくりと考えていくのが、いいと思います。
今回は、婚活カウンセラーの来島さんに、46歳男性から寄せられた「今の彼女と結婚すべきか別の女性を探すべきか」という質問に答えていただきました。来島さんは「相手女性が子連れだという部分に焦点を向けすぎているあまり、好きという感情が追いついていない」と分析します。
46歳という年齢、6年間の長きにわたる婚活ーー。そういった状況もあいまって、目の前に現れた「結婚できるかもしれない」というチャンスに、思考が捉われていたのかもしれませんね。
彼女の意思を尊重すること、そして自分の感情をもっと大切にすること。
婚活においては「結婚」が1つのゴールではありますが、そこに至るまでに2人が辿る道筋も、大切にするべきなのかもしれません。



























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