親に縛られた人生。親の希望ではない「自由な人」との結婚を決めたら…家族の縁が切れることに?
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結婚後に初めて知って驚いたというお話をまとめています。
入籍直後から夫はずっと海外赴任をしていたため、私たちは交際中を含め一緒に住んだことが一度もなく、ずっと別居生活でした。夫と久々に再会できる新婚旅行は、新婚ほやほやで甘い雰囲気の旅行になると思いきや……“成田離婚”という言葉がふと浮かんでしまうような1週間となったのです。
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日本国内で1週間ほどの新婚旅行の計画を立てた私たち。とても楽しみに当日を迎えたのですが……お互いの価値観の違いが浮き彫りになり、先々の結婚生活が不安になるような1週間となってしまいました。
まず、ホテルの部屋に入った途端、夫は私たちのバックの位置や私が椅子にかけた上着をきれいにハンガーに整頓し始めたのです。普段から大雑把で整理整頓が苦手な私は思わず「何してるの!?」と驚き、部屋に入った途端に整理整頓を始める夫のことが少し気になってしまいました。
ちなみに、私は「物を整理すること」は苦手なものの、不潔なものが嫌いでわりときれい好きなほうです。例えば、顔を洗ったあとに洗面所が水でびしょびしょに濡れていると、とても気になります。ところが、夫はそのあたりはまったく気にならないようで……。このあたりの価値観の違いが夫婦でまったく違うことに驚いてしまいました。
ホテルの洗面所は従業員の方に毎日掃除をしてもらえたので、あまり気にならなかったのですが、これから一緒に暮らすとなると、夫に毎日洗面所をびしょびしょにされたときには、きっとストレスが溜まるだろうなと感じた新婚旅行初日でした。
翌朝、夫はホテルの朝食バイキングでウインナーと山盛りのパンをとってきました。
野菜をまったくとっていなかったので、夫に聞くと「生野菜はほとんど家で出てこなかったので苦手」とのこと。一方の私は好き嫌いがまったくなく、むしろ野菜が大好物。味付けにかんしても、私は薄味が好みなのですが、夫は濃い味が好きなようでした。
今まで、外食のときは一緒のメニューを頼むことが多かったので気づきませんでしたが、どうやら夫と私では食の好みに大きな違いがあるよう。
あとから夫に聞くと、今まで外食に行ったときには私の好みに合わせてくれていたとのこと。今後、一緒に暮らすときには料理を作るのが大変そうだなと感じました。
あっという間に迎えた新婚旅行の最終日。この日の夜はホテルでイベントが開催されるらしく、私たちはホテルの野外広場でおこなわれるダンサーが踊るパレードを鑑賞しました。すると、そのパレードが終わった途端に夫が黙り込み、何も喋らなくなってしまったのです。
私は、なぜ夫が急に不機嫌になったのかわからず、モヤモヤしながらも部屋に戻って就寝しました。結局、翌日の帰る時間になってもまだモヤモヤが残っていたので、夫に「なんで昨日は急に不機嫌になったの?」と尋ねてみることに。
すると、夫は驚いた顔で「え、全然不機嫌になってないよ。パレードを見て学生時代に1つのことに夢中になっていた記憶がよみがえって感傷的になってたんだ」と言うのです。てっきり、この新婚旅行で私への不満が募って無口になったのかと思っていましたが、どうやら大きな勘違いだったようです。
夫とはずっと遠距離恋愛で同棲もしていなかったので、初めて長い時間を一緒に過ごしたのが今回の新婚旅行でした。今まで気づかなかった夫の一面を知ってモヤモヤしたり驚いたりしたのに加え、「この人とこれからうまくやっていけるかな」と不安になったりもしました。しかし、結婚5年目の今ではお互いの価値観の違いも笑い話となり、言いたいことを溜め込まずに言い合える、いい関係を築くことができています。
著者/伊東理恵子
イラスト/sawawa
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