自分勝手な幼なじみの結婚式に参加。当日「なんで誰も来ないの!?」彼女の自業自得な結末とは
私には、仲のいい幼なじみがいました。しかし、高校時代、彼女に私がお付き合いしていた人を略奪されて、大喧嘩。以降は絶縁状態が続いていました。お互いに …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪

夫との出会いは、お互い34歳のとき。友人主催の合コンがきっかけでした。でも、そのとき交わした言葉はわずかひと言……。それが9カ月後には結婚を決意するんですから、人生わからないものです。まわりには「早いんじゃない?」と言われましたが、それでも私には「彼と一緒にいたい!」と思える出来事があったのです。
ムーンカレンダーで注目を集めた【結婚プロセス】記事⇒「単刀直入に言う…」32歳の私が、22歳の彼氏と交際して1カ月…突然、彼から告げられたこととは
同い年の夫とは34歳の4月、3対3の合コンで出会いました。彼の友人が盛り上げ役となって1人でずっとしゃべっていたため、席替えで彼が隣に座っても、交わした言葉は「お友だち、面白い方ですね。ドリンクバーはあっちですよ」だけ。合コンは一次会で解散でしたし、とくに連絡先も聞かれなかったので、「この合コンからは何も始まらないんだろうな」と思っていました。
ところが後日、彼の友人を経由して私の友だちに「彼が連絡先を聞きたいって言っている」というコンタクトが。連絡先の交換に応じて彼と電話で話してみると、彼はとてもおしゃべりで会話も楽しく、「声も好きだな……」と思いながら長電話。それから2回ほど食事に行って交際が始まりました。
ほどなく彼の友人の集まりに連れて行ってもらったり、ひと月足らずで彼のお母さんや叔父さん、いとことの食事会にも参加したり。日帰りや遠出での旅行にも行きました。その間も週の半ばと週末には必ず会い、1日何度も連絡を交換。毎日連絡を取り合う彼には安心感があり、こんなことは今までなかったので、「この人といたら楽しいし、ずっと一緒にいられたらいいな」とも思っていました。
しかし、これだけ密に会って連絡もとっていましたが、このときはまだ、2人の間で将来の具体的な話をしたことがありませんでした。
というのも、私は28歳のとき、結婚を約束した彼が転勤で遠距離恋愛となり、うまくいかなくなって破談になったことがあったからです。そのことが尾を引いて、私からは怖くて結婚の話をできませんでした。
そんななか、職場で次年度の勤務について面談する予定が入りました。「今後のことを真剣に考えるなら……」と、私は意を決して、彼に将来のことを聞いてみたのです。
すると彼は「ちょっと待って。ちゃんと考えてるから」との答え。それから数週間後のある日の夜、彼の家で突然プロポーズされたのです!
「結婚してください」と書かれた手紙を添えてガラスの靴を渡されたのですが、手紙にまったく気づかなかった私は、ただ靴を見て「かわいい~!」と大盛りあがり! 彼は笑っていましたが、私は手紙を見つけてからはすぐに「はい」と返事をして、その日の夜は幸せを感じながら2人でゆっくり休みました。
しかし、次の日の朝、私は母からの着信で飛び起きました。電話に出ると、「お父さんが倒れた。意識がないの」と、ひと言……。慌てて実家に帰り、搬送先の病院へ。動脈瘤破裂によるくも膜下出血が原因で、着いたときにはすでに意識はなく、倒れて5日目の日付が変わったころ、家族に見守られながら息を引き取りました。
倒れる数日前、父とは電話で話をしていたんです。前から結婚したい彼がいることは伝えていたので、そのときも「年内には連れてきなさい。心配なんだ。お前がかわいいんだよ」と言ってくれて……。会わせられなかったことは心残りですが、意識はなくとも、まだ息のあった父の耳元で「ちゃんとプロポーズされたよ。幸せになるからね」と報告できたことは救いでした。
彼には倒れてから一連のことをすべて伝えていたので、亡くなったときもメールで連絡。お通夜にもきてくれて、親戚一同の前でしっかり挨拶してくれた姿に頼もしさを感じました。そして四十九日も無事に終えて落ち着いたころ、改めて私の実家にきた彼は、母に自己紹介したあと、「娘さんと結婚させてほしい」と、しっかりとした言葉で言ってくれました。
それから2カ月後の2月、私たちは入籍しました。間もなく妊娠もわかったので「結婚式を早めないとね~」と話していた矢先の4月、熊本地震が発生。自宅に被害はありませんでしたが、数日間の断水と2回目の本震による不安で、産婦人科を受診するほど、私は体調を崩してしまいました。そのときも彼は私をしっかりと守ってくれました。
また、地震後、断水で近くの水源まで一緒に水を汲みに行ったり、倒壊した知人の家に水や食べ物を届けに行ったりするなかでの彼の行動は「頼もしくてやさしい人だな」と再認識。彼には感謝しかありません。
その後、おこなった挙式と披露宴では、地震でまだ落ち着きが取り戻せていないなか、たくさんの方からお祝いをしてもらい、夫は感謝の気持ちをはっきり言葉に表してくれました。そんな姿に、また惚れ直しています!
付き合って9カ月での入籍に、まわりからは「早いんじゃない?」と言われたりもしましたが、父の死去や熊本地震など、悲しくてつらい経験を2人で一緒に一つひとつ乗り越えてきたので、私はこのタイミングで結婚してよかったと思っています。
現在、夫は3人の子煩悩パパとなり、子どもたちもパパ大好きっ子! 心臓の病を抱えて生まれた次男には心配もたくさんしましたが、このときも2人で話し合って乗り越えてきました。今は手術をして元気いっぱいに過ごしています。これからもいろんなことがあるでしょうが、2人で話し合って、ひとつずつ一緒に乗り越えていきたいと思ってます!
文:井上もも/女性・主婦
イラスト:すうみ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
★関連記事:彼にもらったネックレスを毎日着けていたら…「少し話せる?」同僚女性から意味深な呼び出しが



























私たち夫婦の結婚が決まったのは、新型コロナの時期でした。お互いに家族は他県に在住していたこともあり、結婚あいさつは双方の両親ともリモートでおこないました。その後結婚し、感染症も落ち...
続きを読む私は夫と一緒に一軒家で暮らしていました。念願の子どもを妊娠し、「これからは3人家族になる!」と楽しみにしていたのですが、そんな中、夫の会社の業績が悪化し減給に。そこで、資格やスキル...
続きを読む私には年齢が8歳離れた弟がいます。そんな弟が婚約することになり、私は自分のことのようにうれしく思っていました。けれど彼の婚約者が……。 ★ムーンカレンダーで注目を集めた「スカッと体...
続きを読む私は新たに所属部署へやってきた同僚に頭を悩ませていました。高学歴な彼女は、ことあるごとに学歴自慢。しかも高卒の私を見下していて……。 ★ムーンカレンダーで注目を集めた【スカッと】記...
続きを読む私はアラサーの会社員です。おしゃれやメイクにはあまり興味がなく、読書と映画鑑賞が大好き。愛犬との散歩が毎日の癒やしです。そんなある日、姉と食事をしていた居酒屋で、たまたま同僚に会っ...
続きを読む私には、仲のいい幼なじみがいました。しかし、高校時代、彼女に私がお付き合いしていた人を略奪されて、大喧嘩。以降は絶縁状態が続いていました。お互いに …
初めて婚活パーティーに参加した私。ある男性のプロフィールカードを見ると、職業欄に「魔法使い」と書いてあり……。 目次 1. 職業「魔法使い」 2. …
私はとある会社に勤めるアラサー女子です。高校時代からの友人であったA子とB子とは、毎日のように連絡をとって、恋バナや仕事の愚痴を言い合っていました …
夫婦の記念日にビュッフェスタイルのレストランへ行きました。そこではプランのひとつに「お祝いケーキを提供」というものがあり、夫には内緒で準備してもら …
私が結婚する際の出来事です。両家顔合わせの際に、それぞれの両親に、婚姻届の証人欄を書いてもらうことにしました。少し忘れっぽいところがある私の両親。 …
私は都内の大学に通う学生です。進学のため実家を離れ、姉と一緒に暮らしています。勉強にバイトにサークルにと忙しいある日、大学の友人・A子と食事をする …
一緒に暮らし始めると、パートナーが家事をしている姿を見ることがあると思います。そこで、自分と家事のやり方が違って驚いた……という経験はありませんか …
結婚前、初めて婚活パーティーに参加したときの話です。気になる男性がおり、フリータイムではその人と話したいと思っていたのですが、彼が向かった先は…… …