「恋愛より勉強」と言われ育った私。彼氏との結婚を報告すると母は驚きの発言をし!?
学生時代の私は両親から、「恋愛よりも勉強しなさい」とよく言われていました。そのため、社会人になってから彼氏との結婚が決まった際は、緊張しながら両親 …
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彼と付き合い始めたのは、私が20歳のとき。それから20年以上の歳月が経ちました。思い返せば付き合いが長かったぶん、たくさんの壁に何度もぶち当たり、よくここまで夫婦でいられたなと実感しています。結婚生活が始まって間もないころ、私は彼が不倫している証拠を見つけてしまい……。
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20歳になる直前、私は高校生のころから付き合っていた彼氏と破局。その後、友人の紹介で、夫となる2歳年上の彼と出会って交際が始まりました。お互いに交際していた相手と別れてすぐだったこともあり、寂しさを埋める気持ちも大きかったと思います。
付き合い始めると、出会った当初にはわからなかったですが、彼には嫉妬深くキレやすいところがあるとわかりました。たとえば、会社の飲み会であった他愛もない出来事を話すと、彼の勝手な妄想で「やましいことをしていたんじゃないか」と疑われたり、連絡先を交換した取引先の男性から連絡が届き、彼がそのメッセージを見て私の携帯をバキバキにしたり。
ほかにも、彼と旅行に行ったとき、旅行先のエレベーターで出入りを譲ってくれた男性に対して、私が笑顔で会釈しただけで彼が怒ったり……と、挙げ始めたらキリがありません。
しかし、私は私で依存気質。彼にひどいことをされても別れを考えることができず、ダラダラと付き合う日々が続きました。
それから、彼と付き合い始めて6年が経過。付き合い始めたころの彼の嫉妬心は落ち着き、私たちの関係は安定していました。
ちょうどそのころ、私は実家を出たいと考えていました。中学校の同窓会に参加して周りの話を聞くうちに、私も実家を出て自立したいと思ったのです。後日、実家を出たいと考えていることを彼に伝えると、彼は「一緒に住む家を探そう」と言ってくれ、私たちのデートに「住まい探し」が加わりました。
そして、彼から「一緒に住むなら、そろそろ両親に挨拶に行かないとな!!」という言葉が! そこからは急展開で話が進み、私が27歳の年の4月に同棲を開始し、その年の七夕に婚姻届を出して結婚しました!
新婚生活も落ちつき、私はそろそろ子どもが欲しいな……と思っていましたがタイミングが合わず、夫婦仲はマンネリ化していました。
そんなとき、彼の持ち物から、とある口座にお金を振り込んでいた銀行の明細書を発見! 彼を問い詰めると、振込先は彼の同僚である女性の夫の口座だと判明。なんと彼は、同僚の女性と不倫をし、彼女の夫にバレていたのです! そして、不倫相手の女性の夫に「社内に不倫を言いふらして、職場にいられなくしてやる」と脅され、その明細は口止め料を払ったときのものだとわかりました。
まさかの出来事で、私は頭の整理がつかないまま……。もちろん、彼の裏切り行為に対する不信感は募りましたが、彼が反省している姿を見て、このときは離婚を思いとどまったのです。
彼の不倫問題で気落ちしていたある日、自転車に乗っていた私はひったくりに遭ってしまいました。自転車ごと倒れた私は、近くの病院に運び込まれ頭部を縫う手術と警察からの事情聴取を受けることに。彼はすぐに駆けつけてくれ、犯人への憤りをあらわにしながら私の心配をしてくれました。「大丈夫か?」と声を震わせながら手を握られたときは、彼の不倫で気落ちしていたものの、「彼がいてよかった」と心から思いました。しかし……。
彼はまたしても私を裏切ることに……。ある日の夜、私が飲みものをこぼしてしまい、彼の財布が濡れてしまいました。慌てて干そうとして財布の中身を出すと……行ったことのない映画館、カフェで2人分利用したレシート、買ってもらった覚えのないネックレスをデパートで購入したレシート、ラブホテルの割引券が出て……。なんと、またもや彼の不倫が発覚したのです!
私は、一瞬で頭が真っ白になりましたが、いよいよ覚悟を決め、離婚を真剣に考えることに。私は、彼が浮気相手に対して本気で好意を抱いているのなら離婚に踏み切ろうと決め、冷静に決意表明を伝えました。すると、私がどれだけ本気で彼を思っていたかが伝わったらしく、 彼はやっと改心したようでした。
「やり直す気があるのなら……」と、関係再構築の条件に、彼の給料を完全おこづかい制にすることを提示すると、彼は素直に承諾しました。そして、それからは人が変わったように真面目な夫に変わり、家庭に割いてくれる時間が増えました。ちょうどそのころに妊娠が判明したこともあり、今思えば、彼の2回目の不倫後に、ようやく私たちの本当の結婚生活が始まったと感じています。
私たち夫婦にはたくさんの危機がありましたが、結局は相手をどこまで許せるかが、結婚生活で最も重要だと思います。加えて私たちの場合は、腹を割って話し合えたことで、夫婦、家族としてお互いが成長できました。
現在は子どもが2人いて、彼は職場から毎日まっすぐ帰宅し、子どもを溺愛するイクメンっぷりを見せています。自分の数少ないお小遣いから、毎日のように子どもたちにお土産を買ってきてくれる、やさしいパパに大変身しました。過去は本当に大変でしたが、今は家族4人で幸せに過ごしています!
著者:谷田 裕美子/女性・主婦
イラスト:マメ美
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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