妻を名乗る女「新婚旅行なのに今どこ!?」僕「え?妻と旅行中ですが」→真実を知って女が青ざめたワケ
その日、僕は最愛の妻と新婚旅行を楽しむはずでした。ところが旅先で1本の電話に出た瞬間、思いもよらない騒動に巻き込まれることになったのです。 ★ムー …
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彼と結婚を間近に控えたタイミングで起きた出来事です。婚約者との幸せな未来を夢見ていた私に、突如降りかかったのは、幼なじみによる「略奪宣言」でした。彼の勤める会社に中途入社した幼なじみは、あろうことか彼からの事務的な連絡を「自分へのプロポーズ」だと猛烈に勘違い。暴走し始めて……。
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結婚を控え、公私ともに順風満帆だと思っていたある日、彼から「助けてくれ」と悲痛な連絡が入りました。事情を聞くと、私の幼なじみであるA子が彼の会社に中途入社しており、彼女から過剰なアプローチを受けていると言うのです。
以前、私は婚約者として彼をA子に紹介しており、2人は面識がありました。ただ、まさかA子が彼の勤める会社に中途入社するなんて。
慌ててA子にどういうことかと連絡すると、彼女は悪びれる様子もなく「あんたが私より先に結婚するのが許せない。自業自得だ」「あんたの婚約者、奪ってやる」と、一方的な敵意を剥き出しにした返しが。
つまり幼なじみは、私が結婚することへの腹いせとして、彼に過剰なアプローチをし、私から略奪しようとしていたのです。
それから2週間後、A子から耳を疑うメッセージが届きました。
「ついに彼と結婚することになった! おめでとうって言いなさい!」
困惑する私に、彼女は得意げに根拠を語り始めました。彼女いわく、週末の朝礼で彼が同僚たちの前で、「再来月、大切な人とハワイで挙式するため、有給をいただきます」「その準備で、週明けも有給をもらいます」と報告した際、彼が自分を熱く見つめていたと言うのです。
彼女はそれを「公衆の面前でのプロポーズ」だと信じ込んだよう。「ハワイで挙式をするから」と、浮かれた様子のメッセージが次々と届きました。
状況からして、彼からのプロポーズではないことは明白でした。彼の事務的な休暇報告を、自分への愛の告白だと脳内で変換してしまう彼女の歪んだ認知に、私は背筋が凍る思いでした。
なるべく刺激しないようにという思いでしたが、これ以上は放置できないと、私は真実を突きつける決心をしました。
当然、彼のハワイ挙式は幼なじみとではありません。そして彼女から浮かれたメッセージをもらったとき、私と彼は、再来月の挙式のため、ハワイに下見へ行くところだったのです。彼の「ハワイで挙式をする」というのは、私たちの挙式のこと。
そのことを彼女にメッセージで告げると、彼女から突然電話が。そして逆上してきたのです。
「嘘に決まってる!」
「彼が言った『大切な人』は私のことだから!」
電話先でわめく彼女に、隣にいた彼が、私のスマホを持って……
「君と結婚するなど一度も言っていないし、正直に言って怖い。必要であれば警察にも相談をする」と一喝。
彼から直接言われたことがショックだったのでしょう、先ほどまでの勢いがピタリと止み、A子は言葉を失っていました。
しばらくの沈黙の後、「そんなひどい男だとは思わなかった! こっちから願い下げ!」という捨て台詞を最後に、彼女からの連絡は途絶えました。
その後、彼女は会社に退職届を一方的に送りつけ出社しなくなったそう。私の連絡先もブロックしたようで、姿を消しました。噂好きの社員もいたようですが、彼が凛とした態度で「一部の社員による過剰なつきまとい行為だった」と会社側に説明したことで、彼の評判に傷がつくことはなかったようです。
その後、私たちは無事にハワイで式を挙げ、今はあの騒動が嘘のような穏やかな新婚生活を送っています。たまにこの一件を思い出すことがあり、彼女とは長い付き合いだっただけに複雑な思いになります。彼女とは、もう以前のように関わることはできませんが、思い込みや執着に振り回されるのではなく、いつか自分自身ときちんと向き合って落ち着いた日々を取り戻していてほしい……。そんなふうに思ってしまいます。
※本記事は、実際の体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。
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