夫婦旅行でおいしい地酒を満喫⇒翌朝、私が夫に全力で謝罪した驚きの理由とは!?
夫と旅行に行き、夜は地酒を満喫した私。しかし、ついつい飲み過ぎてしまい、気がつくと立っていられないほど酔っ払ってしまい……。 目次 1. お酒を満 …
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両家の板挟みとなった私はプチパニック! 混乱したまま、先ほどの彼の言葉をそのまま母に返してしまったのです。すると、今度は母と2人の姉が「そんな言葉がよく言えるな!」、ついで彼からも「なんでそんなふうに伝えたんだ!」と怒りの言葉が……。
その後も私なりに間を取り持とうと、お互いの想いを伝えてみるものの、母は「いろんな方に聞いたけど、結納しなくても結納金はもらえると聞いた。あちらの両親が非常識だ!」と言い、彼には「そんな話、こっちでは通用しないよ? 恥ずかしい思いをする前に、きちんとした常識を君から伝えるべきだ」と言われて折り合いがつかず、話は平行線のまま。私の努力は水の泡となり、双方の溝を深くしただけでした。
それまで私の家族と彼はとても仲よくしてきたのに、この件があってから交流は一切なし。気づけば、2020年9月の両家顔合わせから、1年半の歳月が過ぎていました。結局、私の家族から結婚のお祝いはほぼなく、今年生まれたわが子へのお祝いもLINEでの一文のみ……。今でも考えると泣きそうになる、つらい出来事です。
育ってきた環境が違うのだから、考え方や価値観にも差異があると、身をもって思い知らされました。そして、両家の間に一度溝ができてしまうと、その溝を埋めることはとても難しいと実感。
「私がもっと常識を勉強していて、配慮のあるコミュニケーションをとれていたら」「顔合わせをする前にお祝い金や結納金の意思をそれとなく確認していれば」と、後悔するばかりです。
結婚後は両家の付き合いはどうしても避けられないので、これから長く続くお付き合いを円満にするためにも、初めの一歩は慎重に行動するべきだったと思っています。
文/たまぐすくさん
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