「母さん、今月の分だよ」給料はすべて義母の元へ…。親離れできない夫との離婚を決意した瞬間
トラックの運転手として働いていた元夫は、給料日になると手渡しで給料をもらい帰ってきていました。驚くことに、彼はそのお金をそのまま義母に渡していて… …
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当時、私には5年10カ月お付き合いしていた恋人がいました。でも、嫉妬や束縛、罵声がひどく、私は完全に洗脳されていました。
遊ぶ友だちも制限され、飲み会や同窓会など男性がいる場所に行くのは禁止、美容室も彼が許す所にしか行けません。ほかにも、彼に会うたびに「デブ」「ブス」と言われ、何かあるとすべて私のせいにされます。
「このまま彼といたら自分が自分じゃなくなる、彼と一緒にいて幸せになれるはずがない」と我に帰った私は、本気で別れたいと思っていることを彼に伝え、一度は引き止められたものの、どうにか別れたのです。
元カレと別れて2週間後、「結婚は遠のいたけど新たな恋愛をする気分にもなれないし、久しぶりの独り身を満喫するか〜」なんて考えていたころ。元カレから行くのを禁止されていた、とある美容室の美容師さんから連絡がありました。久々にその美容室で髪のメンテナンスをしてもらい、そのまま、その美容室関係の人たちと飲みに行くことに。
実は1年前、元カレからの束縛がマシだったころ、その担当美容師さんと仲良くなり、美容室関係の人たちで1回だけ遊びに行きました。それから1年ぶりの再会です。
メンバーの中には、1番恋愛対象としてはありえない、チャラそうな美容師さんがいました。1年前の集まりでも会ったことがあるのですが、印象は変わらずで、「相変わらずチャラそうだなー」なんて思っていたら……酔っ払っていた彼に、突然告白されました。
酔った勢いで告白するなんて……と引いた私は、「無理、ごめん」と軽い感じで断りました。でも、グループLINEを経由して私の連絡先を知った彼は、その後、私に毎日連絡をし、毎日告白してきたのです。
彼は、何かと理由をつけては私に会おうと一生懸命で、そんな彼の勢いに押されて私も根負けし、何度か2人で食事に行きました。
そんなときです。ふと、毎日楽しいなって。「この人と一緒にいたらつねに笑ってるなぁ。気をつかう必要もないし素の自分でいられる。性格も合うしすごくやさしい人だな」と思ったのです。
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