
幼いころから、祖母が母に嫌味を言ったり無視したりする姿を見ていた私。「嫁姑問題」はいつの時代でもあるのだなと思っていました。決定的にそう思ったのは、私が20歳のとき。祖母が私の母にした驚きの言動でした。
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祖父の一周忌の場で
祖父の一周忌で集まったときのこと。その日は、祖母に加え、長男である父と私たち家族、次男夫婦、四男夫婦が参列しました。
しかし、私たち家族とはまったく目を合わせず、そっけない態度をとる祖母。一方で、次男夫婦とは頻繁にアイコンタクトを取っていたのです。その様子は、次男夫婦と祖母が結託して、私たちにわざと冷たい態度を取っているように思えました。
そして、法要が終わりみんなで食事をしていたとき、祖母の口から驚きの言葉が……。
理不尽な要求をしてきて
食事が始まってから、しばらく黙っていた祖母。しかし、急に「今後の私の面倒はどうするつもりなの!? 送ってくる仕送りや訪問回数も少ないんじゃない?」と私たち家族に言ってきたのです。
さらに、加勢するような態度で次男夫婦も煽ってきて……。
私の両親は兄弟の中でも一番多く祖母の家を訪問し、仕送りもきちんとしていました。他の兄弟の仕送りと合わせれば、年金を別にしても祖母の懐に入ってくる金額は十分なはず。
しかし、ハイブランド品を買うのが趣味の祖母は、それが原因でお金が足りないという状況だったようで、私の両親を困らせるために、このような要求をしてきたのです。
祖母のあまりにもひどい言い分に、嫁いできたばかりだったの四男の嫁は青ざめていました。
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