
自分の気持ちをはっきりと言葉で伝えることなく、態度で「わかってほしい」という雰囲気を出す“察してちゃん”。クラスや職場に1人、2人は必ずいて、私の苦手なタイプ。できるだけ関わりたくないなと思っていました。そんな私でしたが、夫と結婚して、まさか自分が気づかぬうちに“察してちゃん”になっていて……。
★結婚の体験談募集中!毎月抽選でギフトカード進呈♪応募はこちらへ!
鏡に映った自分の顔に驚愕!
私は出産後、夜の頻回授乳で睡眠もままならず、慣れない育児にとにかくヘトヘトでした。休日だったその日も、早朝から子どもの泣き声で起こされた私。夫を起こさないように、そろりと寝室を出て授乳をし、1日が始まりました。赤ちゃんのお世話をしながらの家事は、思うようには進みません。疲れと思うようにいかないことにどんどんと余裕がなくなっていました。
そんな中、のんびり起きてくるマイペースな夫。私は「いつまでパジャマやねん! 私は自分のペースで睡眠も取れないのに!!」とイライラしながらも、何も言わず朝食を出し、家事を続けました。
そして洗面所を掃除中に、鏡に映った自分を顔を見てハッとしたのです。眉間にしわが強く寄り、それはそれは怖い顔をしている私がそこにいました。イライラしていたとはいえ、こんな怖い顔で夫に接していたのかと、自分自身の表情に驚いてしまいました。
鏡に映った自分を見て、イライラの理由を夫にちゃんと告げることもせず、不機嫌な表情でイライラオーラを出している……わざとではないにしても、これではまるで、今までに出会ってきた“察してちゃん”と同じではないかと思ったのです。
よく気がつく夫に期待しすぎていた
夫は付き合っているころから、よく気がついてくれるタイプでした。そんな夫に慣れ甘えていた私は、「夫なら気づいてフォローしてくれるだろう」と期待しすぎていたのかもしれません。
もともと私は他人に本心を伝えるのが苦手で、つい外ではいい顔をしがち。なので、普段は夫以外の前で急に機嫌が悪くなったり、不満を顔に出すことはないと思います。それなのに……。
気づかぬうちに「察してほしい」ということが表情に出てしまっていて、「夫よ、ごめん」という気持ちでいっぱいになりました。
コメントを書く