「どれがいいの？」マッチングアプリ選びで失敗したくない！私が登録したのは… #アラサー婚活道 4

【アラサー婚活道 第4話】ムーンカレンダー編集室・くららの恋愛体験を赤裸々に綴っていく連載企画「アラサー婚活道〜令和のイマドキ恋愛事情〜」が始動！ 自身の恋愛話をベースに、アラサー独身女性の視点から見た最近の婚活事情を、ほぼノンフィクションで語ります。「他人の恋バナを聞くのが大好き！」「令和時代の婚活市場が気になる！」なんて方は、ぜひ暇つぶしにどうぞ！

★前回のあらすじ★
27歳になったくららは、元カレと別れてから合コンや友人の紹介で男性に出会うも「なんか……違う！」と感じてしまい関係は発展せず。「結婚するかは置いておいて彼氏はほしい…でも出会いがない！」と悩んでいるところに、親友のモーリーから「マッチングアプリをやってみたら？」とアドバイスが！ 確かにマッチングアプリだったらいろんな人がいるし、自分に合う男性が見つかるかも？ と思い、『共通の趣味があって話が合う人』を見つけることを目標に、マッチングアプリを始めることにしたのでした。

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マッチングアプリの違いって？

2019年12月末。

誕生日を迎えて28歳になった私は、親友・モーリーの言葉に従って、マッチングアプリに登録することに。合コンや友人の紹介で出会った男性は、友人の友人なので少なからず信頼はできるけど、マッチングアプリを使って自力で探したほうが自分に合う人を見つけられると思ったから。

とはいえ、マッチングアプリは無料のものから有料のものまでさまざまな種類があって、どれに登録すればいいのかよくわからなかった。なので、私はまずネットで調査して、それぞれのアプリの特徴を比較してみることに。

マッチングアプリについて調べてみたところ、どうやらアプリによって「結婚に対する真剣度（アプリを使う目的）」や「年齢層」が大きく異なるのだと判明。

比較系メディアによると、

＜結婚相談所が出している・自己プロフィールが充実している・年収などの登録資格がある・男女ともに有料＞などのアプリに登録しているユーザーは、男女問わず婚活に対する真剣度がかなり高く、平均年齢層も30〜40代と高くなる傾向にある。

＜男女ともに無料・気軽に出会えることがウリ・顔写真を見ていいねするだけ＞といったアプリに登録しているユーザーは婚活に対する真剣度は低めで、年齢層は10〜30代と比較的低く、パッと会ってデートしたり食事したりするのに向いている。

＜男性のみ有料で女性は無料・自己プロフィールが充実している・年収などの登録条件なし＞といったアプリは、20〜40代の幅広い年齢層が登録していて、恋活から婚活まで幅広い目的で利用される。

とのこと。アプリの利用歴が10年以上の人や、100種類以上のアプリに登録した人、マッチングアプリ専門の婚活アドバイザーなどが記事を監修しているとのことで、そのサイトの情報は信頼できそうと感じた私は、マッチングアプリ選びの参考にすることに。

実際にマッチングアプリに登録してみた

最終的に私が登録したのは、『1500万人が利用する国内最大級の恋活・婚活マッチングアプリ』と謳っているアプリだった。このアプリを選んだ理由は3つ。1つ目は他のアプリと比べて登録者数が多いぶん、いろんな人がいて、より自分に合った人を見つけやすいと考えたから。2つ目は、女性の利用料が無料だったから。そして3つ目の理由は、私自身がまだ結婚願望があまりなく、「恋活」という言葉に惹かれたから。

いい人がいればいいなぁ〜と考えながら、年末で何もすることがなくてヒマな日に、私はマッチングアプリをダウンロード。実は、ここからが大変だった。

アプリをダウンロードすると、まずやらなければいけないのが、プロフィールページの登録。性別・年齢・職業・年収・居住地・出身地・結婚歴・子どもの有無・結婚に対する意思・子どもがほしいかといった基本情報から、自己紹介文・顔写真まで登録しなければならない。

さらに、私が登録したアプリには「コミュニティ」という機能もあった。たとえば、「旅行が好き」とか「海外ドラマが好き」といった趣味に関するコミュニティから、「なるべく毎日連絡は取り合いたい」とか「年上が好き」とか「店員さんにありがとうを言える人がいい」といった理想の相手を提示できるもの、さらには、「将来は田舎でスローライフを送りたい」「海外で生活したい」など、自分の将来プランを伝えられるものまであった。

登録したコミュニティは自分のプロフィールページに表示され、全員が見ることができる。つまり、コミュニティに登録しておけば、自分の趣味や自分がどういう相手を求めているかをあらかじめ相手に具体的に伝えられるので、メッセージでのやりとりを始めたときに話題のきっかけになる。それに、コミュニティに登録しておくと、共通の趣味をもつ相手を見つけやすくなる（自分と同じコミュニティに入っている人がわかるため）、というメリットもある。そのため、基本情報や自己紹介文だけでなく、コミュニティの登録も非常に重要らしい。

では、実際に私がプロフィールページをどのように登録したのかというと……。