「さすがに怖いわ」SNS婚活あるある？次々と押し寄せるいいねの嵐に… #アラサー婚活道 5

マッチングするまでの道のり

『いいね』が届いたあとは、自分も相手に『いいね』を送り返したらマッチングが成立。マッチングするとアプリ上でのやりとりが可能になり、LINEなどの連絡先を交換したり、電話をしたり、実際に会ったりと、次のステージに進んでいく。

もちろん、多くの男性から『いいね』をもらって「こんなに多くの人が私を恋愛対象としてくれているんだなぁ」とうれしい気持ちはあった。でも、300人全員とやりとりするのは物理的に不可能だし、ここからは『いいね』を返す相手を選んでいかなければいけない。

マッチングアプリに登録した初日、『いいね』をくれた彼らのプロフィールを一つひとつチェックしているうちに、私は「この人はタイプじゃないな」「この人はなし…いや、ありかも？」と判断する手間がすごく面倒に感じてしまった。顔だけでありなしを選べばラクだけど、私としては「趣味が合う人」が理想だからプロフィールまでしっかり確認する必要があり、『いいね』を返すかどうか判断するのに時間がかかってしまう。そのため、マッチングアプリを始めた翌日には「マッチングアプリって疲れるなあ」と思うようになってしまった。

そこで私は、『いいね』を返す相手をより時間をかけずに判断できるよう、明確な選別基準を設けることに。加えて、ただ1人の理想の結婚相手を見つけるため、数学的な戦略を立てることにしたのだ。

私が考えた、理想の結婚相手を見つけるための数学的な戦略とは……。

あとがき

マッチングアプリに登録した直後、数多くの男性から『いいね』がきて本当に驚きました。「盛れてる顔写真を選んでよかった〜」と思いました（笑）。個人的には、女性に比べて男性のほうが容姿で相手を選ぶ人が多いのではないかと思うし、顔写真が全然盛れていないものだったら、結果は違っていたのかなと思います。

数百人、数千人の知らない人たちに自分の存在を知られたことは少し怖かったのですが、普段出会うことのない日本全国の男性と知り合うことができる、マッチングアプリならではのメリットも実感しました。

実は、最初の3日間で300以上の『いいね』がきたと書きましたが、ここからさらに増えて、マッチングアプリに登録した最初の1カ月間で、およそ800人くらいの男性から『いいね』をもらいました。次回は、その800人の男性から、やりとりする相手を20〜30人くらいまで絞り込んだ話をしたいと思います！ 次回もお楽しみに！

イラスト／かたくりこ

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