「お願い、見ないで…」人混みでバッグの中身が散乱。「ポーチは面倒」と思っていたことを後悔!?
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小学6年生で初潮を迎えたころから、私は生理痛が重いほうでした。時には、強い痛みで嘔吐することも。心配した両親が病院に連れて行ってくれたこともあったのですが、そのときは特に異常はなく……痛み止めを飲みながら、なんとか日常生活を送っていました。
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月日は流れ、私は大学に入学。ちょうどそのころ、祖母が子宮がんと診断され、闘病生活を送ることになりました。判明したときには末期だったこともあり、祖母の病気である子宮がんについて調べていたところ、「子宮内膜症」という病気を知りました。
大学生になっても生理痛は相変わらず重く、経血量も多いままです。夜用ナプキンを使っていても、1時間で経血が漏れてしまう日もありました。レバー状の経血も生理のたびに出ていましたが、生理について共有する人がおらず、みんなも自分と同じように苦しんでいると思い込んでいました。
子宮内膜症という病気を知った私は、自分の症状に当てはまる項目がいくつかあることに気づきます。しかし、病院に行く怖さや忙しさから「きっと大丈夫だろう」と過信してしまったのです。
私は子宮内膜症の症状の1つでもある、「排便痛」に長く苦しんでいました。生理になるたびに排便痛が起こるのです。
20歳のある日、自宅でいつものようにつらい排便痛に襲われました。今までだったら排便後に治まるのですが、その日はなかなか治まらず、肛門の痛みが引いてくれません。なんとかトイレを出ましたが、トイレの前から動けなくなり……心配した母が駆けつけてくれ、私は母とともに急いで病院へと向かいました。
婦人科で内診や超音波検査、子宮頸がん検査、血液検査をしてもらうと、子宮内膜症と診断されました。生理痛だけでなく排便痛も長くあったことや、経血量の多さなど、私の生理症状について詳しく伝えると、先生は「どれも子宮内膜症の症状に当てはまる」とのこと。
私の場合は軽度であったことから、治療として低用量ピルを飲むことに。ピルというものになんとなく抵抗のある私が不安そうにしていると、先生が丁寧に説明してくれ、おかげで不安は消えました。子宮頸がん検査と血液検査の結果は後日にわかったのですが、異常なしとの結果が出て、安堵したことを今でも覚えています。
祖母は、子宮がんと診断された数カ月後にこの世を去りました。祖母は自覚症状があったにもかかわらず、なんとなく「大丈夫だろう」と思い、受診を後回しにしていたそうです。私も子宮内膜症という病気を初めて知ったとき、自分が悩んでいる症状に当てはまると感じていました。しかし、忙しさにかまけて、病院に行くことをずっと保留していて……。「もし進行していたら」「もしがんだったら」と思うと怖くなります。自分の体のSOSにいち早く気づき、行動することの大切さを学びました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/水谷ユリ
監修/助産師 松田玲子
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