夫が「在宅勤務にする日」の謎…。単なる夫の「気まぐれ」じゃなかった!?
コロナ禍以降、夫の会社ではテレワークが推奨されるようになりました。夫自身、気まぐれに在宅勤務をしているように見えていましたが、実はその日程には「理 …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
やってしまった!……からの救世主登場で助かった!という体験談。
ある生理中の日、生理痛を感じつつも、鎮痛薬を飲まずに買い物へ出かけた私。すると買い物の帰りで動けなくなるほどの痛みに襲われて……。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【生理中の神対応】の記事⇒女の子の日なのにストックがない!彼氏におつかいを頼んだ結果、買ってきたものに仰天
私が大学生のときのお話です。その日は生理中で、生理痛で腹部に少し痛みを感じていましたが、ナプキンのストックがなかったため、買い物へ出かけました。
目当てのものを購入し帰ろうとすると、生理痛が急にひどくなり……。動けないほどの痛みに襲われてしまいました。近くに座れそうな場所はないかと見まわしましたが見当たらず、立ったまま痛みをやり過ごすことに。
明らかに様子がおかしい私を、道行く人がちらちら見てはいましたが、ただ通り過ぎていくばかり。そんなときです。
「大丈夫ですか?」
やさしく声をかけてくださったのは、見知らぬ30歳くらいの男性でした。「生理痛がひどくて」と正直に言うのがなんとなく恥ずかしかった私は、とっさに「大丈夫です」と返事。
しかし、男性はきょろきょろと辺りを見渡して「少し歩いた先にベンチがあります。歩けますか?」と教えてくれたのです。
私がうなずくと、男性は私の荷物を持ってくれ、ベンチまで案内してくれました。
それからも、その男性はベンチに座った私のそばにいてくれました。男性は「何か必要なものありますか?」と聞いてくれましたが、これ以上何かしてもらうことが申し訳なく、私は「大丈夫です。ありがとうございます」とだけ返事をしました。そして、ベンチに座って5分経ったころ、痛みがすっと引き……。「今なら歩けそう! 帰るチャンスだ」と思った私は、男性にお礼を言い帰ろうとしました。
しかし、男性は「近くまで送りますよ」と先ほどのように荷物を持ってくれたのです。
帰宅中も「そこに段差があるので、足下、気を付けてください」と言ってくださったり、車道側を歩いてくださったり、至れり尽くせり。
そして、男性は私を送りながら「どうしようか迷いましたが、あまりにも顔色が真っ青だったので、声をかけてしまいました」と話してくれました。男性のやさしい気持ちに、心が温かくなりました。
しばらく歩いていると「家はどの辺りですか?」と聞かれたので、「もうすぐです」と答えました。すると彼は「では、ここまでにしておきますね」と荷物を返してくれたのです。
家の前まで送ってしまうと、家の場所がバレてしまう。きっと男性は私が「知らない男性に家を知られるのは嫌なのでは?」「もし嫌だったとしても言い出せないのでは?」と考えたのでしょう。わざと家の前までは送らず、途中で荷物を返してくれたのです。
具合の悪い人に声をかけられるだけでなく、こんな配慮もできる男性に私は驚き、とてもうれしくなりました。私は「ありがとうございました」とお礼を言い帰宅しました。
あの男性とはあれ以来会っていません。でも、もしもう一度会えたら、しっかりお礼を言いたいです。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:佐藤里桜/女性・主婦
イラスト:すうみ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
★関連記事:柔道部だった私。練習中に男子部員の視線が気になり…鏡で確認するとゾッとする光景が
夫が初めてお付き合いをした人ということもあり、それまで男性に生理中だと伝える機会はなかった私。今でこそ、夫には生理のことをはっきりと伝えられますが、お付き合いを始めた当初は、恥ずか...
続きを読む私が27歳のころのお話です。彼とは交際を始める前で、恐らく会うのは5〜6回目というときの出来事です。 その日は生理2日目で、ナプキンを1〜2時間に一度替えなければいけないほどの経血...
続きを読む私は普段、電車やバスを使って通勤しています。そんな私が社会人になりたてだったある生理中のこと。通勤途中でめまいに襲われました。そんなとき、声をかけてくれたのは……。 都会の生活に慣...
続きを読む2人目を出産したあとから、生理中の経血量が多くなったと感じることが増えました。そのため生理中はよりこまめにトイレに行くように。しかし、仕事が忙しくトイレに行くことを忘れてしまったあ...
続きを読む私が20代のころのお話です。友人と遊んだ帰り、「生理がくるかも」という予兆を感じながら電車に乗りました。座る席がなかったためドア付近に立ち、しばらく電車に揺られていると、急に気持ち...
続きを読むコロナ禍以降、夫の会社ではテレワークが推奨されるようになりました。夫自身、気まぐれに在宅勤務をしているように見えていましたが、実はその日程には「理 …
その日は、付き合って3カ月だった彼と初めて遠出のデート。私は買ったばかりの白いワンピースを着て、朝からウキウキでした。そんなとき、彼からまさかの言 …
生理2日目は経血量が多く、体がくらっとしてしまうことがある私。そんなある日、職場での朝礼と生理が重なってしまい……。 目次 1. 月に1回の朝礼 …
私の初潮は小学4年生のとき。同い年の友だちと比べて早いほうでした。当時、遊んでいるときに初潮を迎えてしまったのでパニックに……。その場から動けずに …
生理中のことです。その日は生理痛がつらく、どうしても仕事に行けなくなり、急きょ休みを取ることにしました。すると、同僚から驚きの連絡が届いて……。 …
彼とのお泊まりの日。予定日よりも早く生理がきてしまいました。生理用品を持ってきておらず、「めんどうだな……」と思いながらも、コンビニまで生理用品を …
2人目を出産したあとから、生理中の経血量が多くなったと感じることが増えました。そのため生理中はよりこまめにトイレに行くように。しかし、仕事が忙しく …
PMS(月経前症候群)と診断され、生理中も、生理痛に悩まされる日々を送っていた私が、ニューヨークでルームシェアをしていた元彼をはじめ、国内外で出会 …