「お願い、見ないで…」人混みでバッグの中身が散乱。「ポーチは面倒」と思っていたことを後悔!?
ある日、バッグを落としてしまった私は慌ててしまうことに。その理由とは……。読者が経験した「生理の失敗エピソード」を紹介します。 バッグの中に入って …
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私が23歳のころ勤めていた会社には、淡い緑色のズボンの制服がありました。ある日、とても怖い会社のお局様と会議の準備をしていたら、背後から声をかけられて……。
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入社して2年目のある日、私は会社のお局様と一緒に会議の準備をしていました。お局様はストレートな言葉が多く、ぶっきらぼうで無愛想。社内でも怖いと有名で、私たちは特に会話をすることなく、黙々と資料作成やプロジェクターの設営をしていました。
準備が一段落し、ホッとひと息つこうとしたとき……なんと私の背後にお局様が! 「ち、近い!」と、私はとてもびっくりしてしまいました。何かミスをしたのかな、怒られるのかなと思いビクビクしていると、お局様が小さな声で「ズボンに血がついてる」と言うのです。
慌ててズボンを確認するとたしかに汚れが。急に生理がきてしまったようでした。
お局様が背後にいたのは、ズボンについた血を隠すためでした。いきなり生理がきてしまい、どうしようかと私がフリーズしていると、お局様がまた小声で「替えのズボンある? ナプキンは?」と聞いてくれました。
「ズボンが……ありません」と答えると、「じゃあ、貸してあげるから。嫌じゃなかったらこのひざ掛けを腰に巻いて一緒に更衣室に行こう」とひざ掛けを貸してくれました。私は「血がついてしまう可能性があるから」と一度は断りましたが、強引にひざ掛けを腰に巻かれて、一緒に更衣室へ行くことに。
更衣室でもずっと無言で怖い雰囲気を出していたお局様でしたが、私が着替え終わると「おなかは痛くない? 痛み止めはある?」とやさしく声をかけてくれ……。私はそのやさしさに、少し泣きそうになってしまいました。
お借りしたひざ掛けに血はついていませんでしたが、その後ズボンと一緒に洗って返しました。このひざ掛けがなかったら、更衣室までに誰かに見られ、恥ずかしい思いをしたかもしれません。お局様に感謝の気持ちでいっぱいです。
この一件から、急な生理にも対応できるようにしておくべきだと反省しました。そしてお局様、あのときはありがとうございました。今まで勝手に怖い方だと思っていてごめんなさい。お局様のような、困っている女性がいたら助けられる余裕の持てる女性になりたいと強く思いました。
著者:相田ゆり/女性・主婦
イラスト:マメ美
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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