
生理中ってだるいし、眠いし痛いし……。そんなときお家にペットがいると、そんなつらさを癒してくれるとってもありがたい存在です。でも、やんちゃなペットには要注意。生理中に起きたまさかの出来事で、私は、それまで生きてきて最大の恥ずかしさを体験してしまったことがあるんです……。
わんこが使用済ナプキンを食べちゃった
その日生理3日目だった私は、鈍い生理痛に付き合いながら、うとうとしていました。
ペットである、かわいいミニチュアダックスフントのココが何かごそごそしているのはわかっていましたが、確かめに行くのがだるくて「マットでもかじってるのかな~」と放っておいたんです。
ところが、はっと気づくと、なんとココがくるっと巻いてある使用済みナプキンをくわえています……!「だめ~!」と思わず叫びましたが、あろうことかそのまま丸ごとごっくん……血の気が引きました。
急いで動物病院へ
どうしてナプキンなんて食べちゃったの?と泣きそうになりながら、部屋を見渡すと、トイレのドアがきちんと閉まっておらず、ココがトイレに入り込み、サニタリーボックスをひっくり返していました。その拍子にサニタリーボックスから出てきた使用済みのナプキンを、好奇心でくわえてしまったようです。
そんなものを飲み込んだのに、ココはけろっと元気そのもの。それどころか、ココが心配で青ざめている私の異変を察知したのか「大丈夫?」とのぞきこんでくる始末です。しかし食べ物ではない、水分を吸収するナプキンが害がないわけはありません。
とりあえず早く医師に見てもらわなきゃ!と、ココを急いでかかりつけの動物病院へ連れていきました。
動物病院で人生最大の恥ずかしさ
かかりつけの獣医さんは男性でしたが、このときばかりは女性の先生をお願いしました。
同じ女性であっても、使用済みナプキンを愛犬が食べてしまったなんて、話しているだけで顔から火が出そう……。私は先生の顔をまともに見ることもできませんでした。
ココはすぐに処置をしてもらい、無事ナプキンを吐き出してくれたのですが……。仕方ないとはいえ、確認のためトレイに載せられた使用済みナプキンを見るのは、私にとってはかなりの気力が必要でした。
これは生きてきて一番恥ずかしかった出来事です。
まとめ
獣医さんの話では、使用済みナプキンは臭いが強いので、好奇心旺盛なペットのいたずら心を刺激してしまうそうです。あの事件が起こってから、当たり前のことですが、トイレのドアはきちんと閉め、そしてゴミ箱はロック式のフタがあるタイプに変えました。そして、二度とあんなことが起こらないよう気をつけています。
監修/助産師REIKO
著者/oniko
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