
私は病院の外来看護師として働いています。業務が忙しすぎて、普段からなかなかトイレに行けない状況で仕事をしていますが、生理中もなかなかトイレに行けません。そのため、仕事中に大惨事になってしまったことがあります。
忙しくてトイレに行けぬまま…
ある出勤日の朝、生理がきました。よりによってその日は、週のなかでも一番外来患者が多く混雑する曜日。「今日、トイレ行けるかなぁ」と不安になりながらも、多い日用のタンポンと夜用ナプキンを付け、できるだけ漏れないよう対策をして出勤しました。いつもならこれで漏れることはないはず……。
そして予想通り、その日の仕事も超多忙。「トイレに行ってナプキン替えなきゃ」とは思いながらも、仕事がどんどん舞い込んでくるので、トイレに行くタイミングがありませんでした。出勤してから3時間半、一度もナプキンを交換することなく気付けばお昼時になっていました。
椅子から立ち上がるとまさかの大惨事!
午前診療も終わり、私は記録のために少しだけ椅子に座って作業をしました。
2、3分くらいで記録は終わり、「よし!トイレに行こう」と椅子から立ち上がりました。その際、私が座っていた椅子にふと目をやると、なんと真っ赤な経血が座面にベッタリとついているではありませんか!
びっくりしてズボンの股の部分を確認すると、ズボンも真っ赤に染まっていました。しっかり準備したはずだったのに……。自分の予想より量が多く、派手に経血を漏らしてしまったのです。
幸い誰にも見られずに済んだ?
このとき着ていたのは白衣なので、経血の汚れはかなり目立ちます。焦った私は、まずカーディガンを腰に巻いてお尻の部分を隠しました。そして椅子についた経血を素早く拭きとり、トイレと更衣室へ直行! お昼時だったこともあって、何とか誰にも見られることなく着替えまで済ませることができ、ことなきを得ました。
椅子の素材が拭き取りやすいビニールだったのも幸いしました。掃除に手間取ることもなく、たまたま近くに誰もいなかったので、経血を誰にも見られずに済んだのです。もし誰かに見られていたら……、恥ずかしくてたまらず、泣いてしまっていたかもしれません。
まとめ
こんな失敗があってからは、生理のときにはどんなに仕事が忙しくても、遠慮なくトイレに行くようにしました。同僚にもズボンが汚れていないか確認してもらったりして、失敗を繰り返さないように注意しています。「派手に漏らしてしまうのはもう勘弁!」そう思っています。
※過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。
監修/助産師REIKO
著者/ゆき
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