私が28歳のとき、婚活中に起きた出来事です。婚活で知り合った彼と2回目のデートの日に、バスに乗って待ち合わせ場所に向かいました。その日は生理2日目だったのですが、朝に経血が少なかったので、薄いナプキンで出かけてしまったのです。彼の前で恥ずかしい思いをしてしまいました。


あのとき私はとにかく必死でしたが、あとから彼にそのときのことを聞くと、私の突拍子もない経血漏れ事件が、逆に場を和ませ、2回目のデートで緊張していた彼の気持ちも和らげてくれたようです。
彼は「生理現象だから仕方ないと思ったよ」とも言ってくれました。生理は「つらい・痛い・汚い」とばかり捉えられることもありますが、時に恋のキューピッドのような存在になるのだな、と今でも忘れられない思い出となりました。
ちなみに座席は暗い色だったので汚れがよくわからず、持っていたハンカチでとっさにゴシゴシと座席を拭いてみたのですが、幸いにも汚れは付いていませんでした。
失敗をして「生理なんてなくなればいいのに……」と思ってしまったこともありますが、経血漏れで場が和むこともあるのだなと思いました。そして、そんなことがあってもあたたかく見守ってくれた彼は、今は素敵な夫になって、娘も生まれました。
ただ、生理の量がそのころから増えていたようで、不調のサインとして早く気づくべきだったなと思っています。生理痛やPMS(月経前症候群)もつらく、レバーのような塊が出ることも多かったので、その後、婦人科を受診しました。筋腫が見つかりましたが、手術は必要ないそうなので、そのまま経過観察しています。
監修/助産師REIKO
原案/はなさん
作画/コジママユコ
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