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ある日、4歳の姪を私の家でひと晩預かることになりました。その晩、生理中だった私はタンポンを入れて姪と一緒にお風呂に入ることに。しかし、私の股の間からタンポンのひもが出ているのを姪に見られてしまい……。
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姪をひと晩預かることになった夜、私は運悪く生理中でした。
まだひとりでお風呂に入れない姪を入浴させる際、「服を着た状態で入って姪を洗い、自分はあとから入浴しようか」とも考えましたが、そうすると姪をひとりで待たせてしまうのが気がかりで、私はタンポンを入れて姪と一緒に入浴することに。
しかし、私が体を洗っていると、湯船に浸かっていた姪が「何それ!?」と声を上げました。
姪の視線は、私の股の間にあるタンポンのひもに一直線。タンポンのひもを発見した姪は「お股から白いの出てるよ!?」と、とても驚いていました。
正直に「生理なの」と伝えようかとも思いましたが、姪は姉の子どもであり自分の子どもではないからこそ、私は返答に困ってしまいました。
もしかしたら姉は「生理は子どもがもう少し大きくなってから、ゆっくり説明しよう」と考えているかもしれないと思ったのです。
そこで私が取ったとっさの行動は、ごまかし! 私は「白いの出てる? 何だろうゴミかなぁ? あとできれいに洗っておくね」と苦し紛れの逃げ口上を使ったのです。
姪は、まだ少し不思議そうにしていましたが一応は納得してくれて、私たちは何とか入浴を終えました。
姪が眠った深夜、姉から「今日は子どもを預かってくれてありがとう。大丈夫だった?」と電話がかかってきました。
そこで私は、入浴中の一連の出来事を報告。姉は「わざわざタンポンを入れてくれたの!? 気をつかわせてごめんね! ありがとう」と言ってくれました。
何でも姉の家庭では、生理中も普段通り子どもとお風呂に入り、「女の人には毎月血が出る期間があるんだよ」と、ざっくりとですが生理について伝えているそう。
大慌てでごまかさなくてもよかったのかと思うと、何だかどっと疲れたような気持ちになりましたが、「子どもに生理を伝える難しさ」を体験する貴重な出来事となりました。
その後も姪を預かることが何度かありましたが、生理中の入浴でもタンポンを使わず「女の人にある血が出る時期なの」と言うと、しっかりと納得してくれました。
現在私は乳児を育てており、もう少し成長して言葉を理解できるようになったら、わが子にも早い段階で生理の話をしようと考えています。
※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。
著者/ごとうゆき
イラスト/マメ美
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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