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生理痛や月経困難症に関する体験談をご紹介します。
経血量が多いと感じ始めたのは、20歳を過ぎたころからです。それまでは、多くても夜用のナプキンから経血が漏れることはありませんでした。
ですが、生理の回数を重ねるたびに、生理初日や2日目はナプキンとタンポンを併用しなければ足りないほどに。最初は、仕事が忙しくトイレに行く時間がなさそうな日だけナプキンとタンポンを併用していましたが、徐々に2つとも使うことが当たり前になっていきました。
また、もともと生理が近くなると、下腹部に痛みを感じることが多く、PMSの一種だろうと自己判断していました。
ですが、こちらも年齢を重ねるほどに、生理が終わってからも激痛を感じるように。痛みの範囲は下腹部だけではなく、肛門の奥あたりにも広がっていきました。痛みは発作的に起こり、立ち上がるのすら難しくなることもあったのです。
痛みに耐えられなくなったことと、経血量の多さに不安を感じた私は、婦人科で診察を受けることにしました。婦人科自体は初めてではなかったのですが、腹部エコー検査や採血の経験しかなく、内診は初めて。症状からして内診を受けるだろうと予想しており、それが怖くて行くのをためらっていた面もありました。
診察当日、内診台に上がるころには覚悟が決まっていました。器具が中に入ってくる感じは、痛いというよりも、圧迫感があって苦しさのほうが強かったです。ただ、先生が「次に〇〇を入れますよ」と順番を説明しながら進めてくれたため、都度気持ちを固めながら検査を受けられました。
検査直後は違和感がありましたが、15分くらいで消失し、カフェでお茶をしてから帰ったのでした。
診察の結果、子宮内膜症と判明しました。投薬治療を経てから、現在は低用量ピルの服用で症状も落ち着いています。
もう婦人科の内診にもすっかり慣れ、痛みを我慢せずにもっと早く病院に行けばよかったと反省。友だちから生理の相談を受けたときには、「症状が長引くなら、婦人科に行ったほうが安心だよ」と伝えるようにしています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/石井せつ子
作画/まっふ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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