こんなはずじゃなかった。「地獄のクリスマスデート」になってしまった原因は…？

もうすぐクリスマス。この時期が近づくと思い出す出来事があります。それは、私が夫と交際していた際のクリスマスのこと。この日、彼とデートの予定がありました。しかし、朝からなんだかイライラがやまず……。

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PMDDの症状でポンコツ化した私

夫と交際していた際のあるクリスマス。この日は彼とクリスマスデートをする予定でした。しかし、私は朝からなんだか体が重く、気持ちが不安定で無性にイライラしていて……。熱があるわけではなかったため「疲れているのかな」と思っていましたが、思うように準備が進まず、そんな自分にもイライラが募っていきました。

結果、彼との待ち合わせ時間には遅れてしまうことに。自分が悪いのはわかっていて「悪いことをしてしまった」とは思いながらも、私の中のモヤモヤはなぜか晴れなくて……。その後、デート中も冷たい感じで「疲れたからどこかのお店に入りたい」と言ったり、飲食店に入っても不機嫌そうな感じで食事をしたり……。気持ちとは裏腹な行動をとってしまいました。

彼は怒るようなことはなかったものの、困ったような表情を浮かべていて……。そんな彼を見て「こんなクリスマスを過ごしたいわけではなかったのに」と思ったのですが、どうしてもこのときの謎のモヤモヤとした気持ちを、私は押し込められずにいたのです。終始ギスギスした雰囲気の私たち。隣の席にいたカップルが私たちの様子を見て苦笑いしているのがわかったほどでした。結局、クリスマスデートは私のせいで最悪な雰囲気となってしまいました。

後日、生理がきて気持ちのモヤモヤがスッキリしたことから「PMS（月経前症候群）だったのかも」と気づき、彼に謝罪するとともに事情を説明。彼は「いつもと違ったから心配したよ」「体は大丈夫？」と私を気づかってくれました。

しかし結婚後、夫となった今、クリスマスが近づくと「あの日のせいでちょっとクリスマスは苦手になった（苦笑）」と夫は言います。今はあのときほど、生理前に気持ちが不安定になることはありませんが、夫には申し訳ないことをしてしまったと感じている出来事です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

原案／るるん さん
作画／ちゃこ
監修／助産師 松田玲子

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