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PMS(月経前症候群)やPMDD(月経前不快気分障害)についての体験談を集めました。
私がPMS(月経前症候群)を知ったのは結婚してからです。妊活のために受診した産婦人科でPMSについてのポスターを目にしたことがきっかけでした。これまで、生理の10日くらい前からイライラすることが多くあり、いつもなら気にならないことが気になって周囲に八つ当たりしてしまうこともありました。そのたびに「怒りをコントロールできない私はダメ。子どもだなぁ」と自分を責めていたのですが、「ホルモンバランスの影響なんだ」と思うと気持ちがラクになって……。
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PMSを知って、生理前にイライラしてしまうのはホルモンバランスの変化なんだと気付けたことで少し心が軽くなった私。
これまで、夫には生理前に八つ当たりしてしまうことも多くあり……私は夫にPMSについて伝えることにしました。しかし、夫は男兄弟で育った身。生理についても知識が乏しく、そのためかPMSについて説明してもなかなか理解できないようでした。
PMSのことを伝えても、夫からは「気持ちの問題もあるんじゃない?」と言われてしまい……。そんな夫に「なんて無理解なんだ」「あなたが理解してくれないから」とモヤモヤとしてしまいました。
「気持ちの問題もあるでしょ?」と言われてしまってから、モヤモヤする日々が続きました。わかってほしいのに「夫が理解してくれないから」、「夫が●●してくれないから、体がつらくても私が代わりにしなくてはいけない」――そう思っていたとき、私はハッとあることに気付いたのです。
私はずっと、夫に対して「あなたが悪い」という「Youメッセージ(ユーメッセージ)」で伝えていたということを。
「Youメッセージ」は「あなたは~」が主語となり、どこか冷たく相手を責めているような印象になりがちです。そこで私は逆の「Iメッセージ(アイメッセージ)」で伝えてみたら、夫も理解してくれるのではないかと思ったのです。
そして私は「Iメッセージ」に変換して伝えてみるように。
「今、私は生理前ということもあって、PMSでイライラしやすいし、ネガティブな考えになりやすいです。だから、労わってくれたらうれしいです」と、「私は~」を主語にして伝えるとなんと夫に変化が。私の体を気づかってくれるようになったのです。
「Iメッセージ」を活用するようになってから、周囲の理解も得やすくなり、PMSを理解してもらえることで生理前の期間、これまでよりかなり落ち着いて過ごせるようになりました。「Iメッセージ」を活用するようになってから、夫だけでなく子どもも生理前後の体の様子を知ってくれたため、わが家では性教育にも生かされたなと感じました。今では生理前になると、夫と子どもにも「生理前ですよ! イライラ注意報の発動です」と冗談っぽく笑って報告する余裕も。伝え方ひとつでこんなにも変わるのだと実感した経験でした。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/西川 由梨
作画/ちゃこ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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