「ちゃんと言えばよかった」初デートで彼が激怒→私が後悔したワケは

高校1年生のある日、私は彼と初めてのデートへ出かける約束をしていました。しかしデート当日が、生理2日目とかぶってしまったのです。恥ずかしくて彼には言えず、デート中どんどんトゲトゲしくなっていく私の態度に、ついに彼が怒ってしまい……。

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初デートの日、まさかの生理に

これは私が高校1年生のときのお話です。ある日私は、当時付き合っていた彼と初めてデートへ行く約束をしました。彼とは同じ高校で、今まで学校内でしか会ったことがなかったため、「初めて学校の外で会える！」と楽しみにしていたのです。

しかしデート前日の夜、トイレに行くと経血が下着についていました。当時の私は生理周期などをあまり気にしていなかったため、「うそでしょ！？ 明日デートなのに生理がきちゃった……」と私はショックで……。

イライラをコントロールできない

そして迎えた初デート当日。少しおなかは痛かったものの、せっかくのデートを中止にしたくなかったため、予定通りデートへ行くことにしました。彼に生理になったことを伝えるかどうか迷っていましたが、恥ずかしい気持ちが勝ってしまい、彼には言わないでおくことに。しかしデートをしている間、いつもは気にならないような彼の言動に、自分がイライラしていることに気付いたのです。

私は普段から生理中になるとイライラすることが多いため、「生理だからイライラするんだ。彼が悪いんじゃない」と自分に言い聞かせていました。しかし、彼へのイライラは自分でもコントロールできず、ついつい口調がトゲトゲしくなっていきました。

ついに彼が激怒

私があきらかにイライラしているのを見て、ついに彼が「今日なんなの？ せっかくデートしてるのに、何が気にいらないの？」と怒り始めてしまいました。私は「別に普通だけど」と返しましたが、彼は「いや普通じゃないじゃん。もう嫌なら帰ろうよ！」と言い合いに発展。結局そこでデートは中断し、帰ることになってしまいました。

私は帰宅してから、彼に素直に生理のことを伝えなかったことをとても後悔しました。そのため、翌日学校で彼に謝ることに。私は生理で体がつらかったこと、生理のときはイライラしてしまうこと、恥ずかしくて言えなかったことを伝えました。

すると彼はすぐに納得し、「これからは絶対に言ってね！ 生理っておなか痛いんでしょ？ 体が1番なんだから、無理しちゃだめだよ」と言ってくれて、無事仲直りすることができました。

まとめ

私が生理であることを彼に言わなかったことで、結局喧嘩になってしまい、デートは中断。こんなことなら恥ずかしがらずに生理のことを伝えておけばよかったと、心から後悔しました。このことがあってから、デートと生理がかぶったときは彼に伝え、お互いの家でゆっくり過ごしたり、違う日に改めたりすることで、生理のイライラを彼にぶつけてしまうこともなくなりました。

著者／anyonnyon
イラスト／sawawa
監修／助産師 松田玲子

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