「生理歴20年でしょ?コントロールしなきゃ」…え?家族のお出かけの日。夫から衝撃的なひと言
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生理でつらいのに理解してもらえなかった、ひどいことを言われた…などショックを受けたエピソード。

男性にとって「生理」は未知のものだと思います。とはいえ、過去にお付き合いをしていた男性たちの生理の認識に驚いてしまったことが。「俺、血は全然平気だから! 見慣れているし!」と言って夜の営みをしようとする人がいたり、軽いかすり傷程度の血の量だと思っている人がいたりして……。
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以前お付き合いしていた男性の中に、「元カノの経血を見たことがあるし、むしろ血は慣れているから大丈夫!」と言って強引に夜の営みをしようとする人がいました。
そのとき、私は当然断ったのですが、同時に「生理は女性なら誰でも同じ」だと捉えていない!?と思った私は、「経血量って擦り傷程度の血の量じゃないよ?」「真っ赤に染まるくらいだよ?」と伝えてみることに。すると彼は「え!? そうなの? じゃあやめとく……」と即答。
やっぱり彼は生理は誰でも一緒の症状、経血量だと思っていたようです。女性同士でも他人の経血量というと見聞きすることはありませんし、男性にとっては想像するのも難しいのだろうなと感じた出来事でした。
私が35歳を過ぎてから付き合いだした彼も、生理についてはわからないし、経血量はかすり傷程度だと思っていた人でした。
「生理のときはトイレの水が赤く染まるし、シャワーを浴びると経血が流れていくよ」と伝えると、とても驚いていました。ただその後、彼は生理でつらいときやさしく気づかってくれるように。生理のことをしっかり伝えてよかったと思った経験でした。
生理は女性でも症状が異なるので、男性は知ろうとしても難しいことがあるかもしれません。ただやっぱり私の場合、お付き合いをする彼には、知ったかぶりをしたり「俺には関係ないから」と言われたりするとショックで……。
お互いを思いやるためにも、生理による体調や気分の変化があり、夜の営みを含めた生活リズムが変わることを知ってもらえたらうれしいと思います。
※生理中の性行為は、感染症などのリスクが高まります。お互いに相手を思いやり、できるだけ生理中のセックスは避けたほうが安心です。
著者/松 茉莉花
イラスト/マメ美
監修/助産師 松田玲子
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