母「あそこは開けちゃだめよ」トイレにある「謎の箱」。初めて開けた日、私は衝撃の光景を見た
トイレの奥に置いてあったサニタリーボックス。私が幼かったころ、なぜトイレの中に置いてあるのか、母親に聞いたことがありました。しかし、母親から返って …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
生理でつらいのに理解してもらえなかった、ひどいことを言われた…などショックを受けたエピソード。
私は、バッグの中に必ず生理用品を入れるようにしています。突然生理になったときに対応するためですが、そうしようと強く思うようになったのは、中学生のときに味わった今でも忘れられない、つらい思い出がきっかけでした。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【生理で嫌な思いをした】記事⇒「新卒なのに生意気」メイク直しで何度もトイレに行っていると勘違いされた。上司の言葉に私は…


中学生のときです。授業中、なんとなく下腹部が重くなったことに気づきました。「え? まだ早いけど生理かな?」と思った私は、授業中ずっと落ち着かずにソワソワ。休み時間になって急いでトイレに行きました。
トイレで確認するとやはり生理になっていて、下着は経血で汚れた状態。生理用品を持っていなかった私はとにかくこの状況をなんとかしようと、トイレットペーパーをぐるぐる巻きにして折り重ね、ナプキンの代わりにすることに。
「これで今日もってくれればいいけど……」と思いながらトイレを出ました。
次の授業を受け終えて、休み時間に席を立ったときでした。後ろに座っていた男子が、私のおしりのほうを見ながら「うわっ、血だ!」と叫んだのです。ギョッとして制服のスカートと椅子を確認すると、スカートから経血が染み出し、椅子にまで付着していました……。さらにその男子が「コイツ、生理だー! くせぇー!」と騒ぎだしたせいで、周りにいる男子たちも笑いながら私を見るのです。
どうしていいかわからずに固まっていると、友人が保健室に連れて行ってくれて、そこで生理用品をもらい、着替えることができました。しかし、男子にからかわれた恥ずかしさは消えません。あとになって、生理と気づいた時点で保健室へ行けばよかったと思い、そこまで考えて行動できなかったことを後悔しました。
このことは私のトラウマになり、それ以降、進学しても社会人になってからも、かばんやロッカーの中には必ず生理用ナプキンを数枚、常備するようにしています。今でも思い出すのはつらい出来事ですが、「何があっても困らないように準備しておく。と思えるようになったのはよかったのかな」と、前向きに考えるようにしています。
著者/森栄子
作画/モリナガアメ
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
★生理の体験談&マンガを読むならこちら



























生理が重くて社会人になることが不安だった私。就職が決まった会社には「生理休暇」もあるし、とひと安心していました。しかし、入社してみると状況は違っていて……。 関連リンク: 「忘れた...
続きを読む私は生理痛がほぼありません。私の生理の悩みといえば経血量の多さくらいで、生理との付き合いは比較的ラクなほうだと認識しています。ただ、他の方が抱える生理痛や生理にまつわるトラブルに関...
続きを読むトイレの奥に置いてあったサニタリーボックス。私が幼かったころ、なぜトイレの中に置いてあるのか、母親に聞いたことがありました。しかし、母親から返って …
家族でお出かけの日、私は生理2日目でした。経血漏れの不安や眠気、だるさがあり、あらかじめそのことは夫に伝えた私。夫にはいつもより「身軽に動けないこ …
小学5年生で初潮を迎えた私。6年生のころには、「自分は経血量が多いほうなのでは?」と思うように。そんなある日、近所に住む同級生のお母さんに声をかけ …
使用済みのナプキンは、丸めて捨てることがマナーだと思います。私は学生時代のトイレ掃除の経験から、特にきっちり丸めてテープで止めてナプキンを捨てるこ …
私の生理が始まったのは小学4年生のときです。当時から、生理症状はつらかったように思います。社会人になってからも変わらず、生理2日目は動けないことも …
私の職場でのお話です。生理痛で体調不良になった同僚に対して、別の同僚が言ったことに私はモヤモヤとしてしまって……。読者が経験した「生理で嫌な思いを …
当時、50代後半くらいだった父方の祖父は、生理に理解のない人でした。「経血量や生理日は操作できる」「生理痛なんてものは気のせい」と本気で思っていた …
私の父は人情に厚くやさしい反面、ときどきデリカシーのないことを口にします。私が高校生のときも、父の言葉によって嫌な気持ちになる出来事がありました。 …