「生理歴20年でしょ?コントロールしなきゃ」…え?家族のお出かけの日。夫から衝撃的なひと言
家族でお出かけの日、私は生理2日目でした。経血漏れの不安や眠気、だるさがあり、あらかじめそのことは夫に伝えた私。夫にはいつもより「身軽に動けないこ …
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生理でつらいのに理解してもらえなかった、ひどいことを言われた…などショックを受けたエピソード。

家族でお出かけの日、私は生理2日目でした。経血漏れの不安や眠気、だるさがあり、あらかじめそのことは夫に伝えた私。夫にはいつもより「身軽に動けないこと」をわかってほしいと思っていましたが、夫から返ってきた言葉は、私にとってはただただ衝撃的なものだったのです。
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家族でお出かけする日の前日に生理になった私。そのため、お出かけ当日は生理2日目に。生理2日目以外は経血量もそれほど多くなく、メンタルも生理痛も落ち着いています。しかし、2日目だけは生理痛があり、眠気、だるさが。加えて、イライラしてしまうことも多く、何をするにもやる気が起きません。
それを自覚しているので、生理2日目とお出かけが重なってしまうと一気にテンションが下がってしまいます。今回は生理の予兆がなかったということもあり、より憂うつな気分になってしまいました。
夫は、私が生理になると体調もメンタルもすぐれないことを知っています。ですが一応、生理がきてしまい明日(出かける日)は生理2日目で不調だということを伝え、気持ち的に朝から頑張れないかもしれないことを相談しました。
すると夫は、「ママが無理じゃないなら起床時間も予定通り行く。でもママは向かうまでの道中は寝てていいからゆっくりして」と言ってくれました。
その言葉に気づかいを感じ、翌日は予定通りに出発。眠気や生理痛があった私は、夫の言葉に甘え車ではゆっくりさせてもらうことに。案の定、気分もなんとなく上がりきらないような状態でした。
「このままでは、テーマパークに着いても身軽に動けないかもしれない……」「せっかくの家族旅行だけど楽しめないかもしれない」。そう思い、テーマパークに着いたころ、再び夫に体調を相談することに。
私としては「子どもたちのことは任せておいて!」とか、「しんどかったらすぐ言ってね」などの言葉を期待していました。
しかし、夫から返ってきたのは、「ママは生理歴20年くらいだからベテランでしょ! 自己管理できないの?」という言葉で……。
予想外の返答に、私は一瞬言葉を失いました。思っていた言葉と違ったことや、普段そんなふうに思っていたのか?と思うとモヤモヤとしてきてしまって……。
生理にベテランも何もないし、生理が始まってたしかに年数は経っていますが、自己管理ができるものではないと思います。夫の言葉にモヤモヤが募った私。思わず、「自分でコントロールできるならとっくにしてるわ!」と思ったことを夫にぶつけると……。
私の怒り方が普段と違うと察したのでしょう。夫は慌てた様子で謝ってくれました。夫は長年生理があると自分でコンディションを把握できるようなイメージがあったそうです。ホルモンバランスや生活習慣、ストレスなどで経血量や生理痛、メンタルも変化するから毎回同じ状態なわけではないと伝え、理解してくれたようでした。
思いをぶつけたあとは、夫が重い荷物などを率先して持ってくれたり、娘から抱っこをせがまれた際には代わりに抱っこしてくれたり、「休憩する?」とまめに聞いてくれたり。「生理のベテランだから自己管理できるでしょ」と言われた際はびっくりしてしまいましたが、こうして伝えたことで夫なりに理解しようとしてくれてよかったです。
著者:Sugar111佐藤 幸代/本職は20年以上の現役エステティシャンの40代ママ。交際0日の電撃婚から7年。3姉妹と夫の5人家族のドタバタな毎日を執筆。
イラスト:おんたま
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)
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