「痛い…！」セックスの翌日に出血？！痛みもあり病院で診てもらうと…？

あまり大きな声では話しづらい「性交痛」の話ですが、私は一時期「性交痛」に悩まされていました。「なにかの病気なのかもしれない」と、内心びくびくしたのですが……。

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不慣れなころにあった性交痛

初めて性交をしたとき、相手も経験がなかったためうまくできませんでした。何回か挑戦しましたがとにかく痛みが強く、また痛みから体が緊張してしまい余計にうまくいかないという悪循環に陥ってしまったのです。今となっては笑い話ですが、当時はお互いかなり困っていました。周りに相談することもできず、現在のようにインターネットでなんでも検索できる状況でもなかったので、大きな悩みでした。

そんなとき、パートナーがどこからか聞いたという方法を試しました。それは「女性の腰の下に枕などをおいてよい体勢を作る」という方法でした。さっそく私の腰の下にクッションをおいてみると、お互いの角度に無理がなくなったのか、過剰な痛みを感じることがなくなりました。一度成功してからはだんだんと慣れていき、自然と楽しめるように。よっぽど緊張していたのだと思います。

ある日突然異変が…

お互いリラックスしてできるようになっていたのですが、あるときからまた性交痛を感じるようになりました。行為の途中で違和感を覚えることや、痛みを感じることが多くなっていったのです。最初は気のせいだと思っていたのですが、性交した翌日におりものが薄茶色になる程度の出血があり、「これは良くないかもしれない」と慌てました。というのも、「子宮内膜症などを患っていると、性交痛を感じることや性交によって出血することがある」と聞いたことがあったからです。

けれども、病院で性交痛があることを伝えるのは恥ずかしく、当時の私は非常に悩みました。結局、PMS（月経前症候群）の症状が強く出たタイミングで婦人科に行き、検査を受けました。結果、特に問題はなく、子宮は健康であることがわかりほっとしたのを覚えています。

勇気を出して性交痛についても医師に相談してみると「腟内の乾燥やホルモンバランスの乱れ、疲労やストレスなども性交痛の原因になりますよ」と言われました。ちょうどその時期は、私も夫も仕事が忙しかったので疲労があったのは事実です。恥ずかしかったですが、婦人科に行き性交痛が病気によるものではないとわかり安心できました。