
「心配させたくない」という理由で、生理痛がひどいことを彼に隠していた私。しかしある日のデート中、急に生理がきてしまい、立ち上がれないほどの生理痛に襲われました。痛みに耐えられなくなった私は、トイレの前にうずくまってしまい……。
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重い生理痛を内緒にしていた
昔から私は生理痛がひどいタイプで、寝込んで周囲に心配をかけることがありました。誰かが心配してくれるのはありがたい半面、申し訳なさもあり、私は自然と自分の生理痛がひどいことを隠すようになったのです。
当時付き合っていた人がいたのですが、彼は私が軽い風邪をひいただけでも過剰に心配してくれるやさしい人。「私が毎月生理痛で苦しんでいると知れば、きっと彼はすごく心配するに違いない」と思うと気が引けて、彼に打ち明ける気になれませんでした。
お家デート中にまさかの痛みが…
ある休日、彼の家でまったりしていたときのことです。次第に下腹部が重くなっていくのを感じました。
本来なら生理がくるタイミングではありませんでしたが、生理不順だったので、嫌な予感を察知し、トイレへ駆け込むとやはり経血が! 「彼の家だからナプキンも薬もないし、どうしようか」とトイレのなかでぼんやり考えていたとき、重かった下腹部が急に激しく痛み始めました。
「このままじゃヤバい!」と本能的に感じた私は急いでトイレを出ましたが、立って歩けないほどの生理痛に思わずうずくまり、トイレ前の廊下から動けなくなりました。
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