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ある日実家に帰ると、姉から突然「子宮の病気になった」と告げられた私。驚いて話を聞いてみると……。
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ある日、私が実家に帰った際の出来事です。同じく帰省していた姉から「私、子宮の病気になっちゃったの」と告白されました。突然のことにびっくりして詳しく話を聞いてみると、姉は住んでいる地域から子宮頸がんの定期検診を促す手紙をもらい、結婚し妊娠も考えていたことから検査を受けてみようと思ったとのこと。
そこで病院の予約をして検査をしたところ、子宮頸がんではなかったものの、「子宮頸管ポリープ」と呼ばれる病気になっていたことが判明したそうです。
子宮頸管ポリープは名前のとおり、子宮頸管に小さなポリープができる病気で、基本的に良性であり、大きな手術をおこなう必要はない場合がほとんどで、ポリープを切除すれば特に問題はないとのこと。実際姉も通院し、私が聞いたときはすでにポリープの切除は終わっていました。その後も状態も問題はないとのことでした。
また、さらに話を聞いていくと、子宮頸がん検診を受ける前から、体の異変を感じることがあったそうで……。
姉いわく、子宮頸がん検診を受ける前から、不正出血が起こることがあったとのこと。しかし、ダラダラと出血が続く感じではなかったことから、生理の時期がちょっと乱れているだけだろうと思い、病院を受診せずに過ごしていたそうなのです。
それを聞いた私は、「今回はたまたまポリープを切除すればよかったけれど、重い病気だったらどうするの! ちゃんと異変を感じることがあったら病院へ行かないとダメだよ!」と、心配な気持ちから、つい声を荒げてしまいました。
とはいえ、実際に私が同じ状況になったら、私も姉同様、病院に行くことを面倒くさいと思ってしまうでしょう。姉のことがあり改めて自分も「何か異変を感じたら受診しよう」と心に決めたのでした。加えて、子宮頸がん検診で、子宮頸管ポリープなど、子宮頸がん以外の婦人科疾患が見つかる場合もあると知り、子宮頸がんの検査を定期的に受ける大切さを再確認したのでした。
その後、姉は妊娠・出産をし、家族で仲良く暮らしています。そして、私はしっかり定期的に子宮頸がん検診を受け、自分の体の状態を把握しています。普段からも、体に異変がないかは注視していて何か気になることがあれば、婦人科を受診し医師に相談したいと思っています。
※子宮がん検診は20歳から受けるよう推奨されています。 1年に1度婦人科検診を受けることで、病気の早期発見につながります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/百田
イラスト/おんたま
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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