「ママ、うんち付いてる」娘のひと言。冗談かと思っていたら…「げっ!?」
生理2日目や3日目は経血量が多いため、経血漏れ対策は常に万全にしていました。しかしある日、とても恥ずかしい出来事が……。 目次 1. 生理2日目、 …
ムーンカレンダー 生理・恋愛・美容 女性のリアルを毎日お届け♪
私は閉経してから約5年が経過しました。閉経後は更年期の影響で不調のときもありましたが、特に大きな問題はなく過ごしていました。しかし、2年前に子宮がん検診をおこなった際にある診断をされたのです。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【生理トラブル】の記事⇒ドロッと出た物の「違和感」に戦慄。体の異変を覚えた私は…人生初の婦人科受診を決意して
私は子宮がん検診の際に再検査となり、子宮がんではありませんでしたが萎縮性腟炎と診断されました。萎縮性腟炎とは、その名の通り腟が萎縮した状態になっていることです。私は更年期が始まったころから体調不良になることが増えました。主な症状は不眠で、仕事や日常生活を送るだけで毎日精いっぱいでした。
そのため、夫婦生活も激減。それでもたまに夫と性交渉があると、かなりの性交痛を伴っていました。年齢のせいだと思っていたのですが、今思えば萎縮性腟炎も原因の1つだったと思います。具体的には、腟が切れたような痛みを感じ、わずかに出血することもありました。性交痛が生じてから2~3日程度は排尿時や入浴時にも痛みを感じる状態でした。
痛みが治まらないときには、市販の塗り薬を使うこともありましたが、性交痛を繰り返すことに不安と苦痛を感じるようになり、私は夫と2人きりになることを避けるようになっていったのです。
※萎縮性腟炎とは:閉経前後に女性ホルモンの分泌が低下し、腟内が乾燥したり腟壁がただれたりする疾患のこと
しかし、このままではいけないと思い、性交痛があることと子宮がん検診の結果を夫に伝えることに。そして具体的な症状や私の気持ち、薬を使用していたことなど、心の内に秘めていた思いをすべて話しました。夫は最初困惑していましたが、子宮がんではなかったこと、また萎縮性腟炎が大きな病気ではないことに安心し、私の状態についても理解してくれました。
その後、夫から夫婦生活を要求されることはなくなりましたが、夫婦仲が悪くなることもなく、以前と変わらない生活を送っています。体の結びつきはなくなりましたが、今まで築き上げてきた2人の関係性のおかげで、変化していく夫婦関係に対応できています。私の気持ちを尊重してくれた夫のやさしさに感謝でいっぱいです。
夫婦ともに年齢を重ねていくにつれ、体調も変化していきます。若いころと同じような生活を送れなくなったときに、重要となるのが今まで築き上げてきた夫婦の絆、そしてお互いを思いやる気持ちだと実感しました。
※この記事は実話に基づいた体験談であり、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者/匿名
イラスト/マメ美
監修/助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
★生理の体験談&マンガを読むならこちら
柔道部に所属していた高校生時代の私。いつものように練習をしていると、男子部員たちの視線が気になり……。 練習をしていると… 私が高校生のときの話です。私は中学2年生で初潮を迎えたの...
続きを読む私は経血量がそれほど多くありません。そのため、ついつい長時間同じナプキンを着けてしまうことも。そんなある日、自分からツ〜ンとした臭いがしてきて……。 自分から嫌な臭いが ある夏の日...
続きを読むワンオペ育児をしているため、生理中もひとりで子どもをお風呂に入れなければいけません。その日はあまりにもバタバタしていて、お風呂から出たあと、ナプキンを装着しないまま子どもと一緒に眠...
続きを読む生理2日目は経血量が多く、体がくらっとしてしまうことがある私。そんなある日、職場での朝礼と生理が重なってしまい……。 月に1回の朝礼 私が20代後半のころの出来事です。当時働いてい...
続きを読むトイレに入った6歳の娘が、「ママ、トイレに血があったの」と私のところに戻ってきました。このとき、私は生理中だったため「床に経血が落ちてしまったんだ」と思いました。しかし、娘がトイレ...
続きを読む生理2日目や3日目は経血量が多いため、経血漏れ対策は常に万全にしていました。しかしある日、とても恥ずかしい出来事が……。 目次 1. 生理2日目、 …
もともと私は経血量が多めのタイプでした。そのため、生理がくるたび漏れてないかなとヒヤヒヤすることも多かったです。産後に再開した生理は、以前よりも経 …
近年「生理休暇」という言葉をより聞くようになりましたが、同時に「積極的には取りづらい」という声も耳にし、まだ「生理」に対する認識は人それぞれだなと …
当時、50代後半くらいだった父方の祖父は、生理に理解のない人でした。「経血量や生理日は操作できる」「生理痛なんてものは気のせい」と本気で思っていた …
20代のころの出来事です。夏のある日、電車に乗っていた私は、下半身に嫌な感覚を覚えて……。読者が経験した「夏の生理の失敗エピソード」を紹介します。 …
私の父は人情に厚くやさしい反面、ときどきデリカシーのないことを口にします。私が高校生のときも、父の言葉によって嫌な気持ちになる出来事がありました。 …
あるときの外出中に、予定より早く生理が始まってしまったことがありました。生理用ナプキンを持ち歩いていなかったため、応急処置としてトイレットペーパー …
夏は着物を着て散策したり、遊園地などの娯楽施設で遊んだりと、開放的なデートをするのにぴったりの季節。ですが、そんな楽しい時間が生理中の思わぬトラブ …