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お風呂に入る際、「あとで片付けよう」と使用済みのナプキンをそのまま脱衣所に置いていた私。お風呂から上がり着替えをしていたところ、夫とかくれんぼをしていた5歳の息子が脱衣所へ入ってきました。
そのとき、まだ使用済みナプキンを捨てていなかったので、息子が使用済みナプキンを見てしまい、「げーー!」と驚いた顔で言われてしまいました。しかし、血が出ているのはどこかケガをしているのかもと思ったようで、「ママだいじょうぶ~?」と言いながら背中をよしよししてくれました。
息子のやさしさにほっこりし、教えるのはまだ早いかな?と思いましたが、「これはね、生理といって赤ちゃんを産むために必要なことなんだよ」と説明をすることに。このときはまだぽかーんとした様子の息子でしたが、その後、私がしんどうそうにしていると、「ママ生理? だいじょうぶ?」と心配してくれるように。
生理のことを息子に教えるいい機会になったのはよかったですが、外出先のトイレでナプキンを替えている私に「ママ生理なの?」と言われたときは、周りの人に聞かれそうでヒヤヒヤしたため、「お外ではしー(内緒)ね」と約束をしました。これからもタイミングを図りながら、性教育をしっかりしていこうと思います。
著者:森田 ひかり/40代・46歳の専業主婦。夫と5才の息子の3人家族。趣味は、投資信託。
作画:ふるみ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年7月)
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