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高校生になっても初潮がなかった私。新体操部に所属し週6日の練習をしていて、「アスリートは初潮がくるのが遅い」と聞いていたので、あまり心配はしていませんでした。だけど高3になって部活を引退しても、なかなか生理がこなくて……。
★ムーンカレンダーで注目を集めた【生理トラブル】の記事⇒ドロッと出た物の「違和感」に戦慄。体の異変を覚えた私は…人生初の婦人科受診を決意して
高校時代、私は女子校に通っていました。所属していた新体操部は、練習が週6日というハードな部活。そのせいかどうかはわかりませんが、私は高校3年生になっても初潮がこなかったのです。
でも当時の私は、それを不安に思ってはいませんでした。高校1年生のころは同じように生理がきていない子もいましたし、以前、「生理がこない」と話していたマラソン選手をテレビで見たことがあったので、「アスリートはなかなか生理がこないもの」と、勝手に思い込んでいました。
ただ、周囲との差に気まずさを感じていました。生理だからとプールの授業を休む子たちがいる中、私だけ皆勤賞。「今日2日目だからつらいんだよね~」「わかる~!」っていう“生理あるある”話にもついていけず……。
まだ生理がきていないなんて友だちに言えないまま、気つけば高校3年生に。このころになると初潮がきていない子は周りに1人もいません。本当はもっと早くに母に相談すべきでしたが、私が母に相談できたのはこのとき。そして、私は母と一緒に婦人科を受診することにしました。
医師の診察によると、私の体はホルモン量が不足していて子宮内膜が厚くならず、そのせいで生理がこないのだそう。そのため、私は生理を起こすためにピルを服用することになり、その後、無事に初潮を迎えたのでした。
初潮がきたことで、医師に相談のうえピルは一旦やめることに。医師からは「初潮後は徐々にペースが整うでしょう」と言われていました。しかし……。生理不順はずっと続きました。
もっと早めに受診すればよかったものの、28歳で結婚し、妊活を始めてからも生理周期は安定しなかったことから再び婦人科を受診。その際は、「仕事のストレスなどが原因でしょう」と言われました。
結婚して1年以上経ち、妊活もうまくいかないので、また婦人科へ行って不妊検査をしたところ、多嚢胞性卵巣症候群であるとわかりました。エコーや血液検査をしてもらって、初めて病気だと判明したのです。どうやら、生理不順や不妊の原因は多嚢胞性卵巣症候群にあったのです。
その後、2年間のつらい不妊治療を経て、先日、ようやく待望の第一子を出産! 授乳期が終わったら第二子に向けて、医師とも相談しながら排卵誘発剤の服用を始める予定です。
高校生のころは「生理がこない=将来、子どもを産めないかもしれない」なんて危機感は持っていませんでした。むしろ「新体操の練習に支障が出るから、こなくてラッキー!」と思っていたぐらいです。保健体育の授業でも、受精の仕組みや避妊についてばかりで、規則正しく生理がくることの大切さは教えてくれませんでした。
だけど、生理は赤ちゃんを産むために必要なもの。私はスポーツに力を入れるあまり、生理をおろそかにしてしまいましたが、もっと気にかけるべきでした。なかなか初潮がこなかったり、生理不順を自覚したときは、早く周りの大人に相談して婦人科を受診すべきだと思いました。
また、大人たちから、子どもたちに向けて、婦人科に行くことは恥ずかしいことでも怖いことでもないのだと、伝えていくべきだと思いました。
※日本産婦人科医会によると、初潮を迎えるのは10歳から14歳ころとされています。満15歳になっても初潮が認められない場合は、婦人科の受診をすすめています。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
文/やまだ はなこ
イラスト:すうみ
監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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