
生理が始まったころから長年、私はひどい生理痛に悩まされています。妊娠・出産を経て、産後、生理が再開してからしばらくは痛みが和らぎましたが、1年ほどでまた痛みがひどくなってきました。ただ、痛みは毎回やってくるものの、痛みの逃がし方や、事前の対処などコツが少しずつわかってきたのです。
頭痛や吐き気に悩まされる生理痛
私の生理痛は毎回、初日と2日目にひどい痛みがやってきます。「始まるな」と思うころから次第に痛くなってきて、実際に生理が始まると立っていられないほどつらくなるときもあるのです。
頭痛や吐き気も合わさってフラフラになることもあるので、私にとって鎮痛薬は必需品! 経血量も3日目まではとても多く、生理用ナプキンを替えるだけでも大変です。
産後、改善したかな?と思ったら…
妊娠・出産で生理が止まっていた時期は、私にとって快適な日々でした。しかし、母乳の出が少なくなってきた産後9カ月ごろに生理が再開。「またあの痛みがくる!」と私は構えていましたが、産後の生理ではまったく痛みを感じることがなく、あまりの変化に驚きました。
私は「ホルモンバランスが変わって生理痛が軽くなったのかな!」と大喜び。しかし、その喜びも長くは続かず、再開後1年ほどでまた元通りのひどい痛みが伴うようになってきてしまい、がっかりしました。
生理痛をうまく逃す工夫
生理のたびにひどい痛みに襲われる私ですが、生理が始まった中学時代に、保健の先生に教えてもらった「逃し方」を今でも実践しています。その方法とは、体の左側を下にして寝て、右脚を前に出し、右膝を床につける「シムス位」という寝方で、しばらくその体勢で寝ていると生理痛をうまく逃せる、というものです。
また、私の場合、生理痛がくる前や完全に痛くなってから鎮痛薬を飲んでもうまく効かず、痛みが長引いてしまいがち。そのような傾向がわかってからは、「少し痛くなってきたな」と感じたときにすかさず鎮痛薬を飲むようにしたら、うまく痛みを逃せるようになりました。
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