
10代のころから生理不順でありながら、「敷居が高そうだから……」と婦人科の受診を避けていた私。20代半ばに受けた職場の婦人科検診をきっかけにハードルが下がり、生理不順の悩みを相談しに婦人科へ行くと……。
★生理の体験談募集中!毎月抽選でギフトカード進呈♪応募はこちらへ!
社会人になってようやく婦人科へ
私は10代のころから生理不順。半年くらい生理がこないこともあれば、1カ月近くダラダラと出血が続くこともありました。婦人科を受診したほうがいいとは思っていましたが、私には敷居が高い場所に思えて……。
初めて婦人科に行ったのは社会人になってから。職場の健康診断がきっかけでした。当時勤めていた職場では婦人科検診も受けられたので、このとき初めて婦人科に行って、乳がん検診と子宮頚がん検診を体験。
婦人科がどういうところか確認できてハードルが下がったこと、年齢も20代後半になっていて「もしこの先、結婚して子どもを……と考えたら一度ちゃんと受診したほうがいいよな」という思いから、婦人科で生理不順の相談をしようと、検診後、別日に婦人科を予約しました。
検診では特に異常はなかったのですが、後日いろいろ調べてみたら、私は黄体機能不全になっていたようです。排卵はしていないのに生理のような出血があり、基礎体温も低め。基礎体温の周期は高温相と呼ばれる範囲に、体温が届かないこともしばしばで、期間も10日に満たないことが多く、高温相がまったくないときもありました。
ピルの副作用に悩まされる日々
このときはピルを服用して治療をおこなうことになったのですが、副作用がキツくて……。一番つらかったのは吐き気! 吐くまでには至らないのですが、横になっていてもムカムカしていました。ほかに頭痛や顔のほてり、体のダルさもあり、朝起きるのがつらいことも。
治療のためとはいえ飲むのがつらく、あまりにしんどくて先生に相談したものの、「ピルの副作用が妊娠中と似たような症状になるのは仕方ないこと。だから寝る前に処方したんだよ」と言われただけ。
薬を変えることも、改善できる点もないと判断されて、そのまま継続。「寝る前に症状が出るのもなんだかなぁ……」と思いながら、気合を入れて就寝する生活が半年から1年ほど続いたと思います。
コメントを書く